何番がお好き? vol.17
- いい女は我儘でシャイである。いい女は横柄でいて優しい。いい女は気が変わりやすく一途である。そういう背反性を自分の中にちゃんと飼い慣らしている人こそがいい女なのである。
- ○○が嫌いってのは○○を好きになりたいって意味だろう。
- 「可愛い」は生まれた瞬間に決まる。然し本当の「美」はその後の生き様によって決まってくる。藤井リナが男受けのいい格好や表情をしてもそれは単なる娼婦で(一般的な女のする男への中途半端な媚よりかは幾分私の評価は高いのだが)私の求める女はそんな次元にいない。己が何者かを突き詰める人間であれ。
- 昨日尊敬する友人と話をした結果95%の人間は年齢に関係なく馬鹿であるということが発覚した。馬鹿というのはいつ何時も自分が相手に対して不快感を与えていないか悩んだり、目の前で起きる事象に対して都度感動をしたり、それらについて思考停止しなかったりすることの出来ない人間のことを言う。
- 評価に値するものは考えではなく考え方だ、要するに答えではなく途中式だということだ。
- 偏見や差別ってのはね、例えばね、道端にいる風俗嬢に裸見せろって言うようなことなんですよ。それが偏見(見た時)と差別(言った時)なんです。道端に歩いてる女の人にいきなり裸見せろとは言わないでしょ、まずはパンティーかブラジャーを見せて欲しいと思うでしょう。
- 確かに私は身分としては高等遊民である。月初に30万程パトロンから三菱東京UFJ銀行の麹町支店の私の口座に振り込まれ続けている。大嘘です。
- 私があなたを救うのではないのよ。あなたがあなた自身であなたを救うのよ。私ができるとしたらそれを側で見守っていることくらい。あなたがあなたの頭と身体を使ってあなたが生き抜いて行く世界なのよ、ここは。頑張って頂戴。私はそのくらいしか言えないわ。ちゃんと見ているからね。
- 自分に楔を打ち込まない、自分に刃を向けない人間がただ救いを求めるだなんて私は許さない。私の文章にも触れて欲しくない。本気で救われたい人間は必ず自力で救い出せる筈だ。その努力をせず人のエネルギーや文章にあやかろうだなんて本当に救われたいと思う人間のすることではない。下衆の極みだ。
- 私を見捨てることがあなたの哲学に則っているのであれば私はあなたを愛し続ける事だろう。あなたが私を見捨てることに何の躊躇をしなくとも。いや躊躇などして欲しくない。あなたがあなたの哲学を貫くことの延長線上にあなたが私を愛するという普遍性が存在するからだ。私は心からあなたを信じている。
- サンは自分のことをサンだと思っていない。それゆえに彼女はサンであるのだ。
- 人を信じるということは私はこの人の為なら失われてもいいと思えるということだ。
- 基本的にはいつも「あなたに私の何がわかるっていうの?」と思って生きている。
- 大事なことは組織で生きる為のみんなの為のルールではなく、自分の自分だけの習慣だよ。
- 今まで生きてきて心の底から一つのことを考えて楽しんだという経験がない。どこかしら僕は僕に対する刃の様なものの気配を感じて生きている。でももう慣れたよ。
- ちゃんねーの水着よりも赤ちゃんから少し経った子たちが僕には見えない敵と一生懸命戦う姿に欲情する。欲情するというか性的快感を覚える。というかこれだけあればいいと思える。僕も君らと一緒に僕は僕の敵と一生懸命戦うよ。ありがとう。
- 私にとってはすぐに水が浴びれる環境が用意されていることでプールに入る必要のないくらいに水への飢えは解消される。結局私にとって全てがそうなの。
- 本当に信じられるのは自分だけ。自分は自分を裏切っているのかわかる筈だ。自分す らも裏切る人間が他者を裏切らないわけがない。そう、だから私は自分に誓うの。例えば浮気をしないだとか嘘はつかないだとかってね。私は私を信じていてあなたはあなたを信じている。だから私らはお互いを信じている。
- 私にとって大切なものは其れそのものというより構造や本質なの。
- 勿論人間の意識や感情も大好き。
- あなたが望み私が用意できるものならばすぐ様、差し上げよう。ラッピングはサービスできない。
- ありがとうだなんて言葉は物々交換が成立した時にしか出てこない言葉だわ。例えば見返りも求めずに出されたものに対してありがとうだなんて随分と無粋じゃない?そう思わない?
@pongseon prêt-à-porter