prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

私の叫び 90

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  1. 愛してるってのはね、たとえばこちらになんの落ち度もないのに勘違いされて飲み物に睡眠導入剤や劇薬やらを致死量ぶち込まれてそのまま死んだとしてもいいと思えるってことなのよ。真剣を相手に与え喉元を常に晒すの。だって、愛してるから。
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  3. 本当に世界平和を叶えたいのなら、みんな今すぐに死ぬべきなんだ。生きているってことはな、絶対的に自己満足なんだよ。そんな自我を晒して生きている奴が公の場で世界平和なんて言葉を使えるわけがない。世界平和を、そしてまじで言葉をなめんな!
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  5. リベラルがやたらと敏感なのは大事なことかもと思えてきている。それは現場にいて傍観することは同罪だと知っているからだし、それがどこか遠いところで起こっていたものだとしても、そうやって放っておくとそういうものは知らず知らずのうちに大きくなってしまうからだ。(指示語多し)
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  7. 共感は人を簡単に全体主義へと誘う。人と仲良くすることで大戦争が生まれるとしたら、どうだろう。共感すると、グループができる。グループができたら、そこから漏れる人が出てくる。小戦争の始まりだ。だから、やっぱり三人以上の関係を私は信じない。もちろん、国なんか信じていない。そんなものはない。
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  9. 自分が無力すぎて、情けない。だって、私ができることは自分のできることを一生懸命やって、本当にたまたま目の前で倒れている人を見つけたら、その人に声をかけたり手を差し伸べることくらいだから。それが私の〈世界平和〉だから。
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  11. 「私は、どうしたって(頑張っている)弱者の側に立ちたい」と声にしたら、涙がボロボロ出てくる。
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  13. どんなに恐ろしく、また扱いづらく苦手なものだとしても、やっぱり私には言葉しかないから。
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  15. 人を傷つけるな、と言っていない。傷つけるなら覚悟を、と言っている。どういう言葉が目の前の相手にとってどのくらいの威力となるのかをなるべくわかろうとするべきだ、と言っている。あるいは、本当に好き勝手やりたいのなら、何を言っても大丈夫な完璧な信頼関係を築け、と言っている。
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  17. 私たちの価値観が後天的に植えつけられたものだとしても、私はそれを批判しない。子どもたちにディズニー映画を観るのを止めさせろ、とは死んでも言わない。そうじゃない、どんなに洗脳されても(人間は洗脳されて正常だ)、それを知った上で自分で選択をするってことが大事なんだよ。
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  19. 最近、よく目にする。みんな社会的にはとてもす・ご・い人なんだろうけど、聞いている分には面白いかもだけど、やっぱり我慢ならない。言葉をナメてるとこ、何でも凶器になることを知らないとこかな。言葉では、世界平和とか言いながら、結果的にそれと正反対のことをやっていることに気づかない連中。確かに他人だから、関係ないとも考えられる。でも私はお節介だし、被差別者として、やっぱりそれに抗わなきゃならないと思うの。言葉だけならいらない。それは職業柄なのか、それにより更に強まった感は否めないな。たったの一言で人は人を殺し得る。確かに、本物/偽物を問うのは馬鹿げている。私の物差しがナンボのもんじゃいと自分でも思う。にしても、偽物だ。愛がない。テクニックとしての心配なら心配しないほうが優しい。人は簡単に傷ついてしまう。だから、たとえば活字にする時、その配慮を怠ることはしてはならない。ただし、それが著者の大事な主張である場合、それは編集もその覚悟を一緒に持ち選ぶんだ。たとえこの表現によって傷つく人がいることがわかっていたとしても、選ぶんだ。そのすべてをかぶる気で。それが表現だろう。それでも、そういう気持ちのない奴らが世界平和と言う。私とおんなじことを言う。それが悔しくてたまらない。こんなに悔しいことはない。悔しくて仕方がない。無理やり世界平和を作ろうとして生じた負はすべて製作者がかぶるべきなんだ。そうでない思想なんてヤワすぎる。私は本気でやってるんだ。それでも、やってみなきゃわからないと言う。違うだろう、関わらせた人がいるんだぞ、手出したらケツ拭くまで面倒見なきゃならないんだよ。そんなの全然世界平和じゃない。本来、計画的に人助けをするとか、誰かと誰かをつなげるなんてできないんだよ。じゃ、そこで問題が起きたらどうするの? ちゃんと最後まで看取ってくれるんだよね? 絶対に途中でこいつは使えないって切るよね? だったら、お前の世界平和ってのはなんなんだよ。思うのは、どうしてそういうことをしちゃうんだろうって。かなしいの。とってもかなしいの。また世界平和が遠ざかる。
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  21. す・ご・い人の「最近おもしろい奴いないな」「昔の俺に似ている」という発言が無理すぎる。そういうのが私は本当に苦手で、やっぱりなんだろう、すごく怖いのはそういう人たちにとってはそういう言葉がすごくナチュラルに出ていることなんだよな。たぶん、普段めちゃくちゃ人を傷つけてると思えるの。
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  23. 私はな、子どもたちがピクニックに行くのを止めてしまうような大人にだけは絶対になりたくないんだ。
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  25. やっぱり「仕事ができる」という言い方が好きじゃない。先書いたような人たちは「仕事ができる」んだ。私自身、仕事ができるかはわからない。できると言われることもあるが、自分ではできないと思っている。でも世界観は持っているし、やりたいことというか、まだまだやれることはあると思っている。これまで、そういう仕事のできる人たちの多くに愛がないと私は感じてきた。たぶん、私のヘンテコなハードルが高すぎるんだと思う。たとえば、そういう人たちは、仕事を円滑に進めるために相手を気遣うこと(フリ?)ができる。おそらく、電車の中でも老人にスマートに席を譲るだろう。だから、私はその先を問うているのだ!!
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  27. 人間は、本当はその輪郭しかないのではないか。球ではなく、円であるということ。奥行きは幻。
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  29. だって、どうしても欲しいって言わせたいじゃん。