prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「ラーメン屋」

この仕事を始めてからお昼によくラーメンを食べていて、常連になったラーメン屋があるのだけど、残っていたらライスが無料でつくのね。私が行くと、そのライスが他の客よりも少しばかり多いのよ。それをね、私は有り難く頂戴するの。そのことは勿論店員とも…

何番がお好き? vol.49

私はね、いつか偽物が本物以上になる瞬間を、悪が正義を世の中ごとひっくり返す瞬間を夢見ている。あなたの納得する言動を私は選ぶわ。それ以外に絶対なんてものはない。岡倉天心ではないけど「絶対は相対に他ならない」。孤高に生きるの、誰にも見下されな…

「四つ葉のクローバー」

誰かの為に努力をしたとしても、結果がついてこないことってあるわよね。例えば誕生日にプレゼントしようと、一年前から四つ葉のクローバーを探し続けていたのに見つからなかったとする。その時、相手からプレゼントがないことを怒られたら、馬鹿な人はこう…

「春先の情事」

どうやらこれに逆らえないこんなの大嫌いこんなの昔から信じていない「……」馬鹿みたいで幼稚な人間が信じることよいわゆる私たち八百万の神信仰者にとってそれは宗教みたく馬鹿げているどうやらこの流れに抗えない先は知らない先なんていらない後先なんて考…

「高倉健」

『夜叉』で共演したビートたけしは、撮影中のエピソードを挙げた。 真冬の福井ロケのある日、オフだったにもかかわらず、高倉がロケ現場へ激励に現れた。厳しい寒さの中、出演者・スタッフは焚火にあたっていたが、高倉は全く焚火にあたろうとしない。スタッ…

「一度のミスで全ては終わりなのよ」

私たちは人間だから、どこかで必ずミスをする(はず)。私は、それを批判しない。 でもミスをした時には、相手のそれに対する反応よりもコンマ何秒でもいいから早く気付かなくてはならない。 本来、ミスに気付かないだなんてことはあってはならない。 百歩譲…

何番がお好き? vol.48

どんなに非道で残酷なことを妄想しても実行しても構わないが、その前には必ずど真ん中の常識(それが仏教でも儒教でも宗教だろうが学校の道徳の時間で学んだことでもいいけど)を知らなくてはならない。それを覆すのはあなたの判断です。あなたの下した判断…

「掌編小説B」

Bは愛想を振り撒いた。-振り撒けるだけ振り撒いた-積もりに積もって地球は一回転した。私はBになりBは私になった。互いに鏡の中の人間が一体誰なのかさっぱりわからなくなった。「これが私?」(Doppelgänger)Bはもう一回転させれば元に戻ると思い、ず…

「多様な価値観」

あなたの言う「多様な価値観を認める」という考え方は、例えばプレゼントをあげてもありがとうの言葉どころか、そういう気持ちすら持ち合わせていない相手に対して、何のムカつきも抱かない、どんなことに対しても(あなたが突然知らない人に斬りつけられよ…

何番がお好き? vol.47

私は第三者から知るその人間の情報を聞きはするが信じない。その人間の言動だけを信じる。結局はその人間と五分でも対面で座って無言の会話、視線だけでのやり取りをすれば十分にその人間がどういう人間か理解できる自信がある、相当な二重人格者でない限り…

覚え書き

タブーを犯したにも拘わらず明日早いから無理だ(責任を取らない、回収しない)と言ったこと-あなたと今後一生関わらなくとも私は忘れません-とんでもないクズが、30にもなって自分の言動の責任の取り方、回収の仕方を知らない、自分勝手で他者と関わる資格…