「外と内」
他者からの批判
あらゆるものが恐ろしく
世界は自分に開けていないように思えるだろう
人間だけでなく、時計や新聞、テレビ、ペン、靴や洋服までもがあなたを襲う
恐いだろう
一歩もそこから動きたくない
だけど
どうにもこうにも
その殻から抜け出さなくてはならないという先入観もつきまとう
そんな矛盾が
相反する力が
あなたを困惑させる
でもあなたは迷わなくていい
迷っていると
このままどんどんと地獄へ落ちることになる
あなたには二択しかない
もし今の安全だと思ってるその殻から抜け出したくなければ
何によっても傷つきたくないと思うのなら
その場にいればいい
それは悪いことではない
自分の想像できる世界だけで生きるがよい.
あなたには二択しか用意されていない
あなたの今いる場所から出たいのか
それとも出たくないのか
その二つである
人間にとって確かに世界はアイロニックである。
もし本当の安泰を求めるのなら今いる場から離れなくてはならない。
あなたの欲しいものは外の世界にしかない。
だって、だからあなたは不満なんでしょう。
安泰というのは常に自身と自身の外界とにあるものとの相対性(関係性)でしかないし、常に高い波と低い波を、山と谷を繰り返すことで成り立つものである。
今いる場所が安泰だと思うのは外の世界が一切変わらないと、また自身が今後も一切変わらないという慢心からくるものである。
然し実際は外の世界もあなたも変わる。
もしそこから抜け出したいのであれば
言葉に全部は託せなくても
声に出せば少しは必ず伝わるはず
声に出せば少しは必ず伝わるはず
言葉に全部は託せなくても
声に出せば少しは必ず伝わるはず
そうやって勇気を持って先ずは少しだけ外の世界を覗き見するのよ。