prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

何番がお好き? vol.25

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  1. 旋律と歌詞ならどっち? という永遠の問いに私は敢えて歌詞と答える。宇多田ヒカルの言う様に旋律ができた時点でそれにぴったりの歌詞もできているというものを私は信じている。

  2. 凛として時雨/illusion is mineを聞くとかなり序盤の「奇跡的」のとこでイってしまう。音楽的早漏だ。

  3. 私という人間は、違和感、怯え、恐れ、そして怖れと罪悪感と懺悔心で形成されている。第一に正義だ、愛だ、怒りだ、悲しみだ、または哀しみだと最近は感じられなくなっている。年を取るにつれ自信がなくなる。それは恐らく唯一私の中で絶対的な、物理的な身体が進化せずに後退しているからだろう。死に近い。然し死に近づくにつれ生を実感できる。在り来たりではあるが、私も俗人の例に漏れない。

  4. 帰路の電車で目の前の女が「宇宙小説」という書籍をこれ見よがしにそのカバーデザインを披露する。私はドストエフスキー罪と罰を披露目する。互いにそれがどんな本なのかどんな内容なのかさっぱりわからないでいるみたいだ。比較というのは比較できないものを比較することであるとゴダールは言った。

  5. ある時太宰の言う女への侮蔑の言葉を解したと思っている女はこの世にいないのではないかと思えた。女が憎むべきものは三島由紀夫村上龍ではなく太宰治村上春樹なはずなのに。大概の馬鹿な女にこの人たちはまったく女のことがわかっているという気持ちにさせる。私はとても困るのである。それは文学的詐欺だ。

  6. 捨てる覚悟のない人間に其れを手にする権利などあってはならないのだ。

  7. 私から見ればほとんど全ての女が病気で、その原因となるものは大概がこの世間一般に蔓延る社会通念や一般常識、テレビや雑誌などのメディアによる情報操作と自分の本当にやりたいこと、信じていること、嫌いなこと、好きなこととの折り合いをつけられない頭の悪さ、意志の弱さから来るものだろう。

  8. 私の考えは正真正銘の鬱病が襲おうと侵されることはないものなの。だってこれはその鬱をも私のものにしてしまうって考え方だから。私は私を全肯定して生きてるのよ。だからって反省しないとか欠点がないと思っているわけじゃない。

  9. 僕は二十歳を越えて親と血の繋がりのないことを聞かされた。だからと言って特段疎外感を感じることはなかった。むしろ親に対して感謝で一杯だった。本当のことを知ることが怖くないのは其れが事実であれば私はどんなことも受け入れられると思えるからだ。血の繋がりなんて一つも信じてない。

  10. 知らないで幸せになるなら知って不幸になることを選ぶわ。では、要するにあなた方はフォークナーの悲しみと無ならどちらを選ぶ?という問いに無と答えるんだろうね。私はね、そういう人間とは生きていけない。私は考えるまでもなく悲しみを選ぶ。

  11. 周りの環境が心地よければ全然、本当のことなんか知らなくてもいいと本気で言っている人がいて僕は愕然とした。多分多くの人間がそうなんだろう。僕は本当のことなら育ての親が本当は血の繋がりのない親であることを知りたいと願う。それを知らないで幸せに生きるのは耐えられない。絶対耐えられない。

  12. 私が欲しいのは太宰治のエゴイスティックなカタルシスではなく三島由紀夫の女々しさを美で押し殺す雄々しさだ。

  13. この、感覚というものから一番遠いものが言葉であって欲しい。

  14. 私は最初の、入り口さえ間違わなければ自ずと最高の出口が用意される筈である論者です。

  15. ベーシストが一番格好いいことを知ってるけど僕はドラマーに恋をするだろう。僕にはそこまでのセンスがない。ギタリストとは仲良くなれるけど喧嘩別れをするだろう。ボーカルとは最初から相容れない。僕の血液型判断ではベーシストA型ドラマーO型ギタリストB型ボーカルAB型。でも僕はB型が大好き。

  16. やり切った後に放り投げるのよ、放り投げる前に悩むのよ。

  17. お前とあなたと君と貴様。

  18. いつだって白と黒をつけてきた、白黒つけられないことがあるとその度に自分の実力不足だと悩んだ。でも白黒つかないところに僕の欲しい美が存在していることに気付いた。でも勘違いしないで、白黒つけなくていいじゃんだなんて甘い判断基準で生きてきた人間がその美を感じられる筈がないと僕は思う。

  19. よくそのもの自体を知らないけれど好きなものってあるじゃない?語感なのかな。エフェクターって何だか素敵じゃない?私にとっては何でもやってくれそうな響きがあるの。

  20. 追手や敵からジグザグに走り逃げながら手榴弾放り投げる姿って何だか素敵じゃない?要するに戦いながら逃げる、逃げながら戦うという相反するものが両存する状態が好きなんだと思う。「温かいホットケーキに冷たいアイスが乗っかっていて、それは本当はどちらが侵食してるのかわからないじゃない?侵食し合っているのよ、どちらともなく」

  21. ご飯が固いかどうかは俺が判断する。 それは貴様の仕事ではない。

  22. 何故アニメの中ではクラシックと戦争(残酷なまでの暴力性)が必要とされるのか。

  23. 感情と正論を自分のコントロール下に置いた異性同士が刃物で刺し合い、それを互いに舐め、瘡蓋を剥がし合い、また舐め合う、その繰り返し、愛。ショコラとショコラショーの繰り返し、愛。

  24. 私にとってはすぐに水が浴びれる環境が用意されていることでプールに入る必要のないくらいに水への乾きは解消される。結局私にとって、全てがそうなの。

  25. 視覚、聴覚またはその他の五感、第六感、どの感覚が刺激されて、僕が頷いたか君らにはわからないだろう。
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