prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

ルール

「ラーメン屋」

この仕事を始めてからお昼によくラーメンを食べていて、常連になったラーメン屋があるのだけど、残っていたらライスが無料でつくのね。私が行くと、そのライスが他の客よりも少しばかり多いのよ。それをね、私は有り難く頂戴するの。そのことは勿論店員とも…

「ルールの存在理由」

一人一人のデスクの上にカレンダーが置いてあるとしよう。そのカレンダーは一ヶ月しか表示されていない。次の月に入る時には自分でめくらなくてはならないものだ。【新しい月になったらカレンダーをめくって下さい】それをルールにするか否か。仮にルールに…

「ご主人様」

私はよく自由人であると揶揄される。あなた方はあなた方よりも私が制約やルール、秩序や順番、責任と重圧を背負っているとは思わないだろう。士農工商の時代、最下層級にえたひにんがいることで農工商は自我を保っていたとされる。あなた方も其れとちっとも…

「ルール工業地帯」

私はその人間に知識(勉強すれば身につくもの)がないことを責めない。 知識には、偏りがある。 君が知っている事を彼が知らない、彼女が知っている事を君が知らないなんてことは容易に起こり得る。 私が人を責めるとしたら、幼稚園生でもわかるような順番や…