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私が関わった人間は全て私の作品である

何番がお好き? vol.58

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  1. 荷物が多いのは自分のせいで、公共の場で例えば電車でその荷物の多さに嫌気がさし管理が行き届かないとしても、そこで他人にそのイライラをぶつけることなど絶対に許されない。まだ、まだ連れに当たるのなら、わかる。でも完全な他者にそのイラつきをぶつけるのはお門違いだ。どうなる?ニッポン。
  2.  
  3. 私ね、今ここで死んで、と言われ、小刀を渡して、その場で喉を搔っ切らないような恋人のことは絶対に信じられないのよ。私が渡されたら死ぬもの。あなたが望むのなら私なんて簡単に差し上げるわよ。
  4.  
  5. それすらも飛び越えて欲しいのなら、兎に角、律儀に思考を止めず今の自分と相手がどこにいるのか理解しようと努めなくてはならない。その上でやっと文句が言えるか言えないかのギリギリのところに立てる。それでも文句は言えないのよ。そういう互いを互いに大切にする為に必要な境界線ってやっぱりあるでしょう。
  6.  
  7. 人間の心はどこまでいってもわからないから、最終的に信じられるのはその造形の美しさのみだ。
  8.  
  9. 人間というものは「あなたの論理的整合性なんてものはどうでもいい」と思われたり言われたりするような状況をどれほど踏んできたかなのかもしれない。
  10.  
  11. 小説でも映画でも私は「構造」を先にみる。やっぱり評価の対象になるのは構造なのよね。プロットとは少し違う。プロットというのは骨組みのことだと思うのだけど、私の言っている「構造」とはその骨の組み方と言えばいいのだろうか。そこにはね、作家の本当に伝えたいことと形式美(美学)があるのよ。
  12.  
  13. 「わたしはぐっと喉の奥で言葉が詰まるタイプです。違うのに違うのに…ってもやもやぐるぐるして泣きそうになるの。自分は人の言動から勝手に先回りして妄想して配慮することを刷り込まれてきている分、きっと無意識に他人にもそれを求めてる」と言っている人がいたのだけど、全然お門違いもいいところで、私からすると、本当の意味で、先回りして配慮していないと思える。そういう人を見ると結局独りよがりで自分しか好きじゃないんだと思えてしまう。そういう人の方が何倍も気持ちが悪く汚く、嫌な人だと思う。私はね、何かを言われて発言しない、反論しない人というのは、何も考えていないと見なされて当然だと思うの。権利の上に安住するものは保護するに値しない。もちろん何も考えていないとは思っていないけれど、そこで形にできないのなら、何も考えていないと思われても仕方がないと思うのよね。
  14.  
  15. 私が一番嫌いなのは、相手が矛盾することを言うことだ。AそしてB-矛盾というのはわかりきったことだが-AのあとにBがきてやっと成立する。私はそこでは怒らない。Aと比べたBの矛盾に気付かないことには怒らないということだ。ただ注意はする。そのあとにA'と言ってきた時に完全にショートする。関西弁で言うなら「どないやねん」な事態である。しかし一切突っ込みたくない、それなのである。その時には私は取り残された気持ちになる。矢張り私は誰とも会話が通じないんだと思う。どんな極端な考えでも構わない。ただ他者と会話をする時だけでもせめて一貫してほしいの。行動が矛盾するのは別にまだいいの。
  16.  
  17. “縦”に進むから“横”が効いてくる。
  18. -フィーゴのドリブルをみて-
  19.  
  20. 自分の手から離れたものを返してほしいとは思わない。だって本当に大切なら言葉だってなんだって世に晒さないでしょう。でも勇気を持って、手放したくないものを世に晒さなくては本当の意味で自分のものにはならないのよね。
 
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何でもご依頼受けます。
@ 秋人間

何番がお好き? vol.57

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  1. 最初から「本当」なんてものはない。嘘を本当にする瞬間だけが本物だ、過去も未来も嘘、全部嘘。

  2. 例えば男と女がいて、男がその女のことを忌み嫌っていて相当酷いことをし続けるの。誰が見ても男はその女のことが嫌いなの。女にもそれがわかる。でも腐れ縁みたいな感じで二人はずっと近くにいるのね。それで男が死ぬ時に「君のことが好きなんだ」と女に言うの。女は答える。「知っているわよ」と。

  3. Twitterでも私の求める会話ができると思えるのは、二人くらいである。あちらがどう感じているのかはわからない、むしろあなたって本当に鈍感ね、と思われていそうでいつも怖くなるのだけれど、でもこういう感じってひとりよがりになりにくいのよね。必ず化学反応で起きるものだから。

  4. 感度の低い人間には私のサインは見えない。だからって私はあなた方を馬鹿にしない。そんな人たちにも私は博愛主義を貫いている。いつだってほら、気付くのよ!と思っている。いつか気付くだろうと本気で期待している。でも初めに気付かなかった人間がいつか気付くことはないのよ、それを私は知っている。

  5. あんまり笑わない人が好きなのは、他人って実際何を考えているかわからないじゃない?でも私たち人間はわかりたいと思うわよね、馬鹿だから。わかりっこないのに。だからね、普段笑わない人が笑ったら、少しは楽しいんだって安心できるじゃない?そういう理由で、私は笑わない人が好きなのよ、恐らく。

  6. もちろん自身を客観的に見るだなんて無理だし、自己客観なんてものは主観の延長線上にあるものだとは思うけど、自分に対してもう一人の自分が厳しく監視している人間なら、どれが正当な、または不当な評価かわかると思うのよ。というかわからない人は自分のこと信じていないし、また疑っていない。

  7. 私が大事にしている事はスポーツマンシップ。例えばムカつく相手のことを悪く書くとしても、その相手の名を間違えて書く事は私からしたらスポーツマンシップに反するの。そういう事を言っている。そこをはきちがえたら終わりなのよ。私は復讐が大好き、でもそこには必ず仁義がなくてはならない。

  8. SとかMとか言わないで、今相手の欲しいものが何なのかを知っているということだけで全てが丸く収まる。それを行動に移すかどうかはまた別の問題であり、どこで実行するかは、その人のセンスによる。

  9. 横顔が好きって要するに前からの顔はあんまり好きじゃないってことだからね。

  10. 相手にされないというものほど愛を感じることはないわよね。私の勘違いかしら。でもね、私わかるのよ、私という存在があることを知りながらに、まるで私が同じ空間にいないのではないかと思うくらいに相手にしない人の愛ってもんを。最高に幸せじゃない?結局そうされることでしか、私は興奮しないのよ。

  11. 「あなたは心電図みたいに笑うから好きなの。ほら、いつも無表情でしょう。だから笑ったら、心電図みたいなのよ」

  12. 女は顔、一本勝負。

  13. 筋を通した、論理的に正しいことはどの世界にも通じる、と私は信じているの。

  14. 例えば相手次第では文句が言えないのであれば、それはその人の力がそれまでなのよ。だから後からあの状況、あの相手では言えない、と言うのは適切でない。お前の力がないだけなのよ。私はそういう世界で生きてきた。発言したいなら、裏をとること。それが正しいならどんな相手にも通じるはずだもの。

  15. 私はね-それが単なる被害妄想や強迫観念だとしても-在日朝鮮人だからのっけから犯罪者なのよ。どこにいたっていつだって私は犯罪者あるいは犯罪者予備軍なのよ。そうやって生まれた時から教えられてきたし、また肌感覚でもそう感じながら生きてきた。歩いていても電車に乗っていても異邦人なのよ。

  16. だからね、同じ人間だとしてもこうしてあなた方日本人と仲良くしていること自体奇跡なの。私は勇気を持って接しているのよ。あなた方にはわからないのよ、私たちは対等じゃない。初めから負い目を感じて生きざるを得ない私たちのようなクズをもっともっと見下してちょうだい。ぶっ殺してやるんだから。

  17. 父方の祖父はヤクザだし、母方の祖父は革命家だし、そんな血筋の人間がまともになるわけがない。でも私はこの日本で真人間になろうとしている。でも血が黙っていない。争いや戦いを、血を骨を肉を欲する。時にそれが抑えられない。だから韓国映画を観ると、とても落ち着く。女を抱くか煙草を吸うしかないのよ。

  18. セックスしたら絶対に子供が産まれちゃうという設定の世界だったらみんなセックスしないのかな?

  19. 私の思う会話ってこういうことなの。H2でさ、ひかりのお母さんが比呂に「ヒデちゃんには内緒だけど、おばさんはヒロちゃんを応援してるから」と言って、比呂の『英雄にも同じこと言ってんだろ」という返しに「もちろん」とひかりのお母さんが答えるの。

  20. 私は「障碍者」や「障がい者」と書く人間を絶対に信用しません。

  21. 一周しているのかわからないけれど、気を遣わないで相手を傷つけた方が早いと思っちゃうのよ。気を遣うなら、本当は少しのズレも許せないじゃない?そんなの無茶なのよ。タイマンならやれるだけやるけど、団体戦はきついと思った。

  22. 「私は朝鮮人です。逃げも隠れもしない。かかってこい。全員ぶっ殺してやる」これが私の基本姿勢です。

  23. 日本とは何か。全部吸い込んで、丸飲みにして、最終的には神隠しのように何事もなかったかのように、ブラックホールにしてしまうものなのよ。

  24. 例えば気を遣いすぎることで相手に不快感を覚えさせてしまうことがある。このことがわからない人が多すぎる。私は極端な人間だが、こういうものの考察に関してはとても繊細だと思う。

  25. 気を遣いすぎる人に「気の遣いすぎによってあなたを不快に思う人もいるのよ」と伝えると「これは気を遣っているのではなく、普段からやっていることなんです」と言う。この時点で、私はこの人と二度と関わらないだろう。だとしたら、あなたのエゴや趣味を相手に押し付けていると認めるということですよね。

  26. 極端なことと繊細なことって本当はちゃんと両存するのよ。むしろ密接に繋がっているとさえ思うわ。

  27. 本当にわからないんだけど「イクメン」という言葉やめませんか、みたいなやつ。反応している時点でそれを認めることになるのよ。イクメンでいいじゃない。鬱でいいじゃない。私たちは本質ではなくその表層から、数多の思い込みから、視覚できる物事に意味を与え続けているのよ。それで死ぬのよ。

  28. 私たち人間は、雌雄異体なのよ。

  29. 【理想の男女関係とセックス】「ナメクジの身体には男性器と女性器の両方が備わっている。しかし一匹では交尾できないため、繁殖期の2匹が出会うとまず相手の男性器を噛みちぎろうとする。そして噛みちぎられた側のナメクジは女になる」らしい。

  30. 誤字はなるべくなくしたい。でも間違うのよ、人間だから。でもそれは人間だからこそ許されない。何度も何度もチェックすべきなんだ。

  31. セックスする前に全ての違和感をなくしておくべきで、身体に頼る前に言葉によって全て納得し合うべきなのよ。セックスというのは単なる確認作業にしかならないの。それが私の理想。その時にはもうセックスしなくても構わないと思えるものです。その時にやっとセックスする権利が得られるのよ。でも一般的には言葉では理解し合えないからセックスするのよね。余計に遠ざかるかもしれないのにね。でも賭けたいのよね、恐らく。賭ける価値のある相手なら、そもそも会話で全てを分かり合えたたろうと思うのは私だけかしら。

  32. 誰かが私に気付かせてくれるのをずっと待っている。

  33. 男は射精後、一時的に女になる。

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@ 秋人間

何番がお好き? vol.56

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  1. おでこをがっつり出せるのは美人の証。

  2. 信じられるのも信じられないのも、口約束だけ。

  3. 私は極端だとよく他人様に言われてきた。でも違うのよ、私はね、自分がとっても中途半端だから、極端なことを考えたり、言ったりするの。そういうものに触れたいと思うの。触れていないと不安になるの。だからむしろ逆なの、私は極端ではないの。だから極端なことを言うの、するの。

  4. 極端なことをする人は往々にして「極端」を欲しているわけではなく、自分を知りたいだけなの。そのどちらの端にも振り切っているものに触れなくては今自分がどこにいるのかわからないのよ。だから極端なものに惹かれるの。私自身が極端なわけでは決してないのよ。むしろ逆だと思う。

  5. 人と話す時に自分に対するマイナス評価だけをもって進める人は、それが相手への攻撃にとってかわる境目を知らなくてはならない。

  6. 猫は自分のテリトリーから出ないことを規則としている。でもパートナーを見つけたらそのテリトリーから出るのよ。それが私の美なの。

  7. 永遠なんてものがないことはわかっているつもりだけど、こんなに感情だってなんだって揺れ動く私たち人間の一貫性を私が見たり感じたりすることができたら、死んでもいいのよ。一貫性、規則性は本当に美しい。少々矛盾するが、その後に好きな人のためにその一貫性をねじ曲げるところに美があるのよ。

  8. 例えば男と女がいて、男がその女のことを忌み嫌い憎んでいて相当酷いことをし続けるの。誰が見ても男はその女のことが嫌いなの。女もそれがわかるの。でも腐れ縁みたいな感じで二人はずっと近くにいるのね。それで男が死ぬ時に「君のことが好きなんだ」と言うの。女は答える。「知っているわよ」と。

  9. 風呂に入っている間に君はコーラを買ってきた。(僕が日常的に風呂上がりにコーラを飲むことを観察して知っている)けれども知らない振りをしている。領収書が机の上に置いてあり僕が「買ってきたんだね」と言うと君は“そうよ私あなたの為に買ってきたのよ”顔をしている。これが僕の欲しい愛なの。

  10. 死ぬために生きるとか言われてもそんな生半可な哲学を私が受け入れられるはずもない。

  11. 言ったことを全て守っている人間がいたら、その人は人間ではない。

  12. 恐怖から臆することを選択する人間を私は信じない。ファーストインプレッションである恐怖を私は否定しない。しかしその後の理性によって臆することを選択する、自ら選択することをしない人間には魅力を感じない。

  13. 私が部活動で学んだことは「辛い時に声を出す」ことや「もう走れないから走る」ことだ。

  14. 宇多田ヒカルは日本人の繊細な感覚、日本文化というものをまるで知らない。その価値観は決して日本的でない。しかしそれは人間にとって普遍的なものである。そこに私たち日本人は惹かれるのよ、彼女が日本人だからでは決してない。絶望を知りながらに、希望をうたうのよ。

  15. 私が私と関わる人間に対して言いたいことは「あなたが決定し、覚悟を持ち、責任を取ってください」というたった一つのことだけです。

  16. 少しでも会いたくなくなる可能性があるとき私は会いたいとは言わない。

  17. 迷惑メールで本文に「○△□」とだけ書かれたものが届いた瞬間に携帯を見ていて、その時iPodから流れる曲の歌詞がドンピシャに「まる・さんかく・しかく」だったことがある。渋谷のスクランブル交差点だった。さすがにあの時には天を仰いだね。

  18. 電話をするならね、この瞬間にあなたでなくては、と思って私は電話をするわよ。仮にその相手が死んでいてもいいの。

  19. 女:大人になると同い年と出会うことってほとんどなくなるわよね。何故だかわかる?
  20. 男:そんなのに理由があるの?
  21. 女:あれよ、私たちは義務教育中に沢山の同い年と過ごしてきたわよね。それでね、もうほとんど一生分の同級生と出会ってしまったのよ。だから大人になると、急に出会わなくなるのよ。

  22. 自由だね、とたまに言われるけど私ほど自由でない人も珍しいと私は考えている。私なんて完全に鳥籠の中の小鳥でしょう、しかも自分で扉の鍵を閉めたのよ。

  23. 要するに実際に、煙草を吸わなくても、ペニスを挿れなくても、満月なんてなくとも構わないのよ。ただその絶頂を感じる為には、どうしても一つのモチーフとして、煙草を吸うことやインサートすること、満月というものが必要なのよ。それでみんな煙草が、セックスが、満月が好きと言うのよ。

  24. 私が信じるのは、信じてみたいからよ。私でない、真っ赤な他者を。

  25. 日本人って欧米ではルールにしなくてはならないことをあえてルールにしないで、ルールよりも更に重く破れないものにする様な価値観があったと思うんだけど、戦後からそれがどんどん薄れていってしまっているのよね。私は書面での契約より口約束の方が重い世界が好きです。

  26. 最初に好きだと思ったものはずっと好きなの。

  27. 飽きるまでエンドレスリピートする癖は直らない。気に入った曲があれば何カ月も私は聴く。そしてそのうち大好きだった曲が大嫌いになるの。そこまでやりたいの。聴き尽くしたいの。そうして嫌いになったものを手放す時がやってくる。そしてまた二、三日するとまた聴きたくなるのよ。その繰り返し。

  28. あ、私もそう言おうと思っていただなんて言葉信じない。そんなのは都合がよすぎる。それは本当じゃない。本当だとしたら、言った側の人間はそれを言う手前で気付いて言わないのよ。

  29. 恋ってのは対象に対する強烈な興味・好奇・恐怖心の延長線上に在るもの、あるいはそれそのものだろう。

  30. 例えばね、私の美的感覚というのはね、ポイントカードが10/10貯まるじゃない?そうしたらそれをもう一切使わないの。その店にも行かないの。そういうものなの。

  31. 確かなのは年齢だけだ。

  32. 本当は言い争いや喧嘩をすることなんて、ましてや戦争なんてすることないのよ。いつだって戦に備えておかなければならない。だけど私たちは人間だから言い争いさえする必要がない。話したらわかるだなんて噓だと思うけど、その視線で全てを察せるはずなのよ。言語を使うだなんて最終手段でしょう。

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@ 秋人間

何番がお好き? vol.55

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  1. 愛のある「知ってるよ」という言葉が好き。

  2. 明日の朝目が覚めないことを想定して生きるとして、仮に明日死んでいなかったら、もうどうしようもなくなって死ぬ他なくなるんですよ。

  3. 私は基本的に天然なんです。そのため全てがそれを隠す為の演技なんです。そのお陰で天然が外で発動しても、これは故意だろうと邪推してもらえるんです。それがバレた時や自分からバラした時に目の前にいる人間は私の最も憎むべき敵であり、また最も信頼できる類いの人間なんです。

  4. 何故生きているのかという問いに答えよう。あなたが私に話しかけてくれるからだ。

  5. 一番強い繋がりというのは家族や親子ではない、恋人や夫婦だ。何故なら血の繋がっていない他人だからだ。

  6. そう、完璧でないものはいらない。しかし私のゴールは完璧ではない。完璧を経て、その後に訪れる、半拍ズレた愛だけが欲しい。それは必ず完璧を経ているのだ。

  7. 真剣を相手に与え喉元を晒す.それが私の勝利.

  8. マラドーナやメッシでも5人しか抜けない。11人は抜けない。そこにサッカーがある。

  9. いつもご飯を食べるからとか、何となくやることがないからって飲み物を飲んだりするじゃない?そうじゃなくて、本当に今これが飲みたくて飲みたくて仕方がなくてキャップをあけるのも面倒くさいくらいに飲みたいものを飲む時って本当に幸せなのよね。選択、覚悟、責任。

  10. 私は決して差別主義者ではない。元からそうなのならそれを責めたりはしない。黒人の肌の色を私は絶対に責めない。元からブスなことを絶対に責めない。ブスが可愛くなろうと周りに迷惑をかけてまで自分をアピールする時に私は批判する。馬鹿はブスが悪いんだ、と嘆く。そして彼らは私を差別主義者だと断定する。

  11. 人間、戦争、季節、それ以外に何がいるの?

  12. 本当に欲しいものがあるとして、それを手に入れる為にはそれをみんなに晒さなきゃならない。独り占めしたければしたい時ほどそれを周りに晒さなくてはならない。そうしなくては本当の意味での独り占めはできない。結局、全ては宗教的で、いつだってアイロニックだ。

  13. 合理主義者にはわからないかもしれないけれど、雨の日にロングスカートを選んで裾が濡れないように両手でスカートの先をつまんで、私は歩くのよ。だって、どうしても今日これを着たかったの。と同時に絶対にスカートを濡らしたくなかったの。そうよ、私、無駄なこともしょっちゅうするのよ。

  14. 私の勝利はね、憎き親の仇にたまたま街中で鉢合わせても天皇に御辞儀するくらい丁寧にその人に挨拶をすることなのよ。わかるかしら。善悪の彼岸よ。

  15. 【復讐】私は復讐心によってそのフルートの音色の美しさがわからないような人間には絶対になりたくない。同時に美しいフルートの音色によってその復讐心が少しでも減少・または助長されることも絶対に許さない。私は他の要素を完全に排除した、その復讐心のみでこの弾丸をぶっ放さなくてはならない。

  16. 私ね、相手のことを一つも考えない人よりも、相手のことを考えているという名目で、自分を卑下しまくり、更にそれを相手に押し付けようとする人の方がその何倍も嫌いです。なんでそういうことがわからないの?事の始まりは、相手に嫌われたくないというものだったはずなのに。もう論理も滅茶苦茶よ。

  17. 戦場ヶ原は誰にでも救いの手を差し伸べる阿良々木のことを運命の相手だと思える。恐らくあそこにいたのが戦場ヶ原でなくとも阿良々木は救おうとしたに違いない。そういう運命性に戦場ヶ原は賭けている。それは決して戦場ヶ原を救う為に生まれてきた訳でない阿良々木だからこそ戦場ヶ原を救えたのだ。

  18. ちゃんと自分で考え、自分の足で立っている人ってとっても少ないのよね。またはそういう自分を隠している人もいる。そういう人は他者を必要としない。私はね、絶対的に他者を必要とするの。だからそういう想いを持っていて、且つ自分で考え、自分の足で立っている人でないと私と会話にならないのよ。

  19. モテたいという動機から始まらない表現を私は信じない。

  20. 女は男の道具になりたいと願う。

  21. 小説、絵本、物語は単に現実逃避させてくれるものではダメなんだ、それは読者を異空間に迷い込ませると同時にどこか現実味を帯びていて、更にはあなたはどうするの?と問い掛けてくるものでなくてはならないんだ。

  22. 私は中性ではなく、極端に男性であり、女性であることを求めているの。それで遠くから見た時に中性の様に見せたいの。単に男か女かわからないみたいなのとは一線を画す。

  23. 自分の利益にならないことしかやらないことのどこが悪いんですか。私それでも随分と人助けしていると思うけど。でも別に全ては趣味なの。私はね、自分が最高に気持ちよくなる為だけに生きているのよ。隣の人も一緒に気持ちよくなろうよ、とかは一切思わないの。面白くないのはお前が面白くないからよ。

  24. 自分の言動の責任を自ら100%負うのよ、また私のやること全てに私は整合性を求めている。それができないうちは死ねない。例えば全てに整合性が取れたのなら死んでもいいわ。でももうハナっから整合性なんて取れるわけないのよ。だって生まれたこの土地は私の国ではなかったのだから。

  25. 私はグラグラな地盤の上に城を築くことしかできないの。例えどれだけ完璧な城を建てたとしても地盤がグラグラなことを指摘されたら私は何も言えないのよ。最初から矛盾でしかないのよ。でもね、私はここでベストを尽くすの。そうしたらいつか神様がご褒美で地盤を少しでもかためてくれるかもしれない。

  26. 人それぞれですよ。他人に自分の感覚みたいなものを押し付けた瞬間から、他人がどれほど間違っているように見えても、間違っているのは自分を押し付けたあなたなのよ。

  27. 他者にキレることが許されるのは、契約を交わした後にそれを意図的に破った時のみです。

  28. 平等と公平は違う。平等は嫌い。公平は好き。平等は争いを否定するが、公平は競争を認める。

  29. 私はね、私のことを、この身を、精神を、意識を本当に欲しいと思った相手に差し上げたいの、そっくりそのままね。でもそれは同時に私がその人のことを同じ様に思っていなくてはならなくて、更にはその両方の想いがピークに達した時に、私は奪うのではなく、奪われたいの。

  30. 例えば憧れの人に追いつこうとした瞬間その人から最も遠ざかる道を選ぶことになる。

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「私の違和感」

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生きにくそうね、と散々言われてきた私だが、私からしたら、なぜこうして生きないのか甚だ疑問である。

私は、最高に生き易くするためにこうしているのだから。
あなた方の生き方を私は批判も否定もしない。ただ、私のことを微塵も考えていない、理解しようとしない他者が私の生き方を評価しようとする時、私は反論するわよ。
「それで、よく生きてこれたわね?」と。
私はね、自分の頭で考えて自分の論理を持ち自分の意見を言って、肉体的にも精神的にも自分の足でこの地球に立ちたいの。
それが最低限、人間としてすべきことでしょう。
恐らく、あなた方は猫はただ自由な生き物だと思っていることでしょう。
違うわよ、彼らは毎瞬間神経を尖らせて生きている、だからあんなにも寝るのよ。
あなた方に何がわかるの?  と多少演じて書いてみたけど、私にこういう気持ちが少しはあるということだけは確かなようだ。
 
自分の言動の責任を自ら100%負うのよ。また同時に、私のやること全てに私は整合性を求める。
それができないうちは死ねない。
例えば、全てに整合性が取れたのなら死んでもいいわ。
でももうハナっから整合性なんて取れるわけないのよ。
だって、生まれたこの土地は私の国ではなかったのだから。
私はグラグラな地盤の上に城を築くことしかできないの。
例えどれだけ完璧な城を建てたとしても、地盤がグラグラなことを指摘されたら、私は何も言えない。
だから、最初から矛盾でしかないのよ。
でもね、私はここでベストを尽くす。そうしたら、いつか神様がご褒美で地盤を少しでもかためてくれるかもしれないじゃない?
生まれてこのかたずっと「違和感」でしかないのよ。もちろん、慣れることは慣れる。
でもね、初めから自国で生まれ育った人とは決定的に違う何かがあるのよ、アンビバレンスよ。
別に自国で生まれ育った人を批判しているわけじゃない。ただ私とは違う。 
それで仲良くしないわけではない。
でも、私のことがわかるフリはやめて。
私は、私が可哀想だとか、そういう意味で言っていない。
例えば、自国で生まれ育った人でも私と同じようなことを感じている人は沢山いて、そういう人にシンパシーを感じることがある。みんなそれなりに理由があって色々なことをやっている。
みんなは、私のなんかより全然厳しく生きていたりする。そう考えると私のなんて屁なのよ。
 
要は、それが私の中だけだとしてもね、私は矛盾なく生きたいの。
だから、いつも「変な感じ」はするのよね。
でも、そういう風に文句を言っているだけじゃ何にもならない、私の大嫌いな悲劇のヒロインぶっている人になるだけ。
 
先にも書いたけど、私は私の生い立ちが周りと比べて特段困難なものだとは思っていないの。
ただね、どうしたって拭えない、この違和感というものを知ってほしいの、私と深く関わる場合には。
まぁ、そんな生い立ちでなくても私はこれを感じていたであろうけど。
 
この何とも説明のつかない違和感みたいなものを共有できる人間が私は好きなの。そういう人が必要なの。
私みたいな生い立ちの人間でも、それを感じないで生きている人もたくさんいる。
私にはできない芸当だけれども。
ハワイ生まれならわかる(笑)。
 
でも、私たちはこうして四季を感じられる日本に生まれたのよ。
どうしてみんなこう情緒がないのよ。
本当はね、ペシミスティックにものを考えるのは、とっても根が楽観的だからなのよ。
本当に絶望の淵に立っている人間は、ペシミスティックにはならない。
黒人のラップやソウルミュージックを聴けばわかる。
自分に、周りに勇気を感じさせてくれるはずなのよ。
だからもしかすると、私のこの感情なんてものは単なる中二病なのかもしれないわね。
 
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@ 秋人間

絵本『二人の王子様』

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一番大切なものは口約束と命です
 
例えば、前世で約束をしている王子様が二人いるとして、あなたはどちらの王子様を選ぶ?
 
一人は、あなたとの待ち合わせ場所で、何分も何時間も何日も何年も待っている王子様。
 
もう一人は、あなたを血眼になって探しに探す王子様。
 
前者はあなたを信頼している(のかもしれない)。
 
後者はあなたを信頼していない(のかもしれない)。
 
私はね、ただひたすらに待っている王子様が好き。
私、ちゃんとそこに行くもの、是が非でも行くもの、また来世になったとしても行くもの。
 
ストーリーはこんな感じ。
おそらく、血眼になって私を探している王子様に、私はもう一人の王子様と待ち合わせしている場所に向かう途中で会うの。
 
もしかしたら、それで来世になるかもしれないわね。
でもね、私は私を探してくれる人に割に興味がないのよ。
それがどんなにいい男でも。
だって、私は約束をしているんだもの。
私にとって、口約束と命が一番重いものなの。
 
私はね、約束は守るの。
だって、その瞬間こそが永遠だと信じたいから。
それを証明したいの、私とあなたとの間で。
 
だから私は、私を探しに探す(ものすごく格好いいかもしれない)王子様を、剣で刺し殺して、約束の地へ向かうのよ、随分と遅れてね。
男一人殺すのには、それなりに時間がかかるのよ。
 
私ね、約束の場所で会った王子様がどんなにブサイクでも構わないの、もう本当にどうでもいいのよ、そんなこと。それよりも約束をした場所で会えることが、本当に嬉しいの。
それにこれだって、全部私が決めたんだから。
 
それで随分と遅れて、王子様に会えた時にね、私は噓を言うのよ。
 
「ここに来る途中で、私を血眼になって探す王子様が現れたの、その人がとんでもなく格好よかったのよ。それでその人と恋をしたの、だからその人が死ぬまでここに来れなかったの、ごめんなさい」
 
血の付いた剣を王子様に差し出し、私は喉元を晒しながら、続けてこう言うの。
 
「あなたは汚れた女になんて興味がないでしょう、さあ、私をお斬りなさい」
 
王子様は剣を手に取り、間髪を入れずに私の頭と胴体を真っ二つに斬るの。
 
私ね、それで本当に幸せなの。
だって、王子様と会えたのだから。
 
血が飛び散る、漆黒の闇夜。
 
私は首を斬られながら、こう思うの。
 
〈私が他の男に靡くわけないじゃない。何よりの証拠が、私がここにいることじゃない?〉
 
さて、王子様は首を斬りながら、どう思っていたのでしょう。
 
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永遠
「全部完璧を目指したお芝居」
 
「演じきってこそのフィナーレ。
お互いの信頼の元でのいのちのやりとり」
 
「全てがこのまま噓ならいいのに
でも全てが真実で,事実なのね
私は幸せ,あなたに殺されて
そしてあなたも幸せ,私を殺せて」
 
「これこそが私たちの信じた永遠ね」
 
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@ 秋人間

「生と死と私」

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何故生きているんだろう。
何となく、たまたま生きているだけだ。
おそらく、これは一度19の時に考えたことがあった気がする。
でも私はこれまでここには蓋をしめていたのかもしれない。

逆にみんな生きる目的があって凄い。
私も昨日まで生きる目的を秒速で答えることができた。
でもよくよく考えたら特にない。
惰性でしかない。

例えばアナルが形容詞であることなんてどうでもいいことだ。
しかし裏を返せばそれ以上に大切なことはない。
全てがどちらにも転がる。
それを判断・判別しているのは紛れもなく私なはずなのに、この意識とやらは何なのだろうか。
身体と感情(心)は客観的に理解ができる。
ただ意識とやらは一体何なんだ。

生と死の境がなくなった。

生や死を定めているのも人間で、毒されているとはいえ、自分だ。
私というものが何なのか。
その形状や構造ではなく、私そのもの、切り刻みに切り刻んで残るコアなところ、本質、私の本質、それは何か。
その一つ後の質問で言えば、私はどこにあるのか。

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@ 秋人間