prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

私の叫び 83

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2018.4.9「紫」

 

  1. 「子ども」を育てたいという情熱が少しずつ私にも芽生えてきている。猫なんか、まさに、まったく言うことを聞かない相手。さらにあんまり好かれていない模様。しかし、相手がどんなに私を嫌おうとも、私はあなたを見ている。ちゃんと毎秒、どんな風に感じ考え動いているのかを想像する。愛してるって言ってんの。
  2.  
  3. ありがとうやごめんねという言葉なんてなくてもいい。その時、その人にそういう気持ちがあるのなら。謝りたくても恥ずかしくて言えない人を私は責めない。その人にとっては勇気のいることかもしれないから。もちろん、言えたほうがいい。でも、追及すべきじゃない。一方、私は言わなくてはならない。
  4.  
  5. 仮に将来、子どもを育てるとして、自分のブログやツイッターを見られるかもしれないという想定もしている。別に大したことはしていない。ただ、その歳の時に、本気で思ったことを書いておくことがせめてもの礼儀で、父ちゃんはこんなことを考えていたんだ、浅いなぁ、アホだなぁ、と思われたい。
  6.  
  7. 私が親に求めるのは、私という子だけでなく、他の多くの子どもたちを愛し、また他の子にも自分(実の子ども)にも同じルールを適用することだ。だからって、感情的に自分の子が一番だと思っていないのではない。むしろ、自分の子を一番愛しているからこそ、周りと同じルールを適用するんだ。映画『セッション』を観なさい。
  8.  
  9. 私はね、ズルをして一番になるくらいなら、正々堂々とやってビリになりたいの。それでね、家に帰ったら家族が最高に褒めてくれるの。偉かったねって。自分のやれることを最大限やったなら大成功だよ。結果なんか関係ない。大事なことは、結果だけに執着しないこと。
  10.  
  11. 人に金や、力を貸す。その時にどんなにあちら側が頼んできたからといって、最終的に相手が恩を仇で返してきたとしても、こちらがそのことで文句を言うのは、私からすればナシだ。わからない、使うだけ使わせて、挙句、結果が伴わなかったら責任取れって言うのって悪質な高利貸しじゃん。
  12.  
  13. 私は恋人や、友人に自分とまったく同じ感覚や考えを持っていてほしいのではない。もうまるでそれが正反対だとしても、互いに「わかる」ということが大事なんだ。「わかる」と思える相手だとしても、私の感覚や考えとは違う。結局、同じ人なんていないから。
  14.  
  15. 生きているって私にとって全部「演技」だから、せめて演技しない空間が欲しい。
  16.  
  17. 浮気してるかどうかの心配なんて、本人に真顔で「浮気してる?」と聞けば一発だろう。わたしゃ、絶対見逃さない。口から出る答えが、ノーだろうがイエスだろうが問題にならない。その人間を普段から死ぬほど観察していればすぐにわかる。その後は、浮気していないと信じたいほど執着したいか否かの問題。
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  19. 時系列で論理的に詰めていくことと同時に、過ちを犯した人の気持ちを馬鹿みたいにわかってあげること。その上で、自分にとって「アリ/ナシ」を判断する。それでも揺らぐのなら、まだ情状酌量の余地があるということ。結局は、自らの加害者性を認めた上で、判断をすること。そうでないと、相手を責められない。
  20.  
  21. 私が私という人間を客観的に評価すると、「志だけ高いポンコツ人間」ってことになる。
  22.  
  23. 「『ハムレット』の物語は巷でいわれているような単なる『復讐劇』ではなく、『正義を行うにふさわしい真に気高い人間の生き方とは何か』を追求するドラマである。」

 

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2018.4.9「紫」

by秋(@