何番がお好き? vol.16
『青』2013.9.16 B4 3000円 売却済
- いつでも正直に。そして怠らないこと。私も肝に命じます。
- 考え抜いてから行動してるとしたら人間は全く動けないだろう。だって最後は死ぬんだもの。ある程度の諦めの元、人間はやっと一つ動いている。
- 友達ってのは何年経っても変わらず同じもので笑えるものだと信じている。それが私だけ感じるものだとしても私にとってはそれで満足である。
- ねぇ、知らなくてもいいから、わかると言って。あなたがわかったと仮定して話すから。でもそのうち全部言い切っちゃうからあなたにならわかるわよ。でも今回は私が全部言い切るからだよ。他のみんなは言い切ってはくれないんだよ。だからわかりにくいんだよ、私は全部言うからね。
- ねぇ、なんでだろう、全部言い切ってるのにまだ伝え足りないんだろう。全て伝えられてないんだ。僕が馬鹿なのか、それともあなたの理解力がないのか。それともなーに、あなたが毎秒進化してるの?それとも僕が毎秒進化してるからなの?
- 女のする男に対する可愛いという評価は格好いいよりも格上である。
- 男なんて可愛くなくちゃどうしようもないわ。可愛いってのは格好よさを経ているってことなのよ。
- 私は空気が読めないことを単に悪だとは思わない。でもね、この日本で空気を読まないってのは限りなく悪に近づくことになるわ。一つだけそれを正義にする方法があるわ。それはね、あなたのその空気の読まないという絶対性をみんなに納得させるのよ。この場でそれを誰も文句が言えないくらい圧倒で絶対的にしてしまうのよ。
- ほら、私たちって来た道をまた行くのがとても嫌いじゃない?以前の私たちなら、例えば道の間違いに気付いたとしても今いる場所で立ち止まってまた同じ道をそのまま逆さまに辿るようなことはしなかったでしょう、できなかったでしょう。でも今の私たちにならできるわ、手を繋いで、勇気を持ってここを折り返しましょう。
- 私は私の快楽の為に他人を殺しさえするわ。でも私の一番の快楽は私が決めたルールに従うこと。その中に仁義や道徳があるから人を殺さないだけ。
- 私はね、お金よりも涙が出るくらいの現実が欲しいの。だから邪魔しないで。お願い、私の進路に入るなら最低でも黒子になってから入って。ここは公共の場ではないのよ。ここは私の心なの。
- ねぇ、いくらカタツムリがのろいと言っても本当は新幹線よりも自分の早く走る為の装置とか能力とかを120%使い切っているとしたら80〜90%の力しか発揮できない新幹線なんかよりカタツムリの方が本質的には早いと思わない?ええ、思わないわよね、さすがに無理あるわよね、私の話の跳躍力凄いでしょう。
- 聞き苦しいものもあるかもしれない。だけど僕がここで話すことが僕にとっての真実で、それが例えば矛盾していたり感情論であったりしたとしても、僕は僕の本気で僕のことを真剣に話している。だからどうか最初にショックなことを言われたとしてもこいつは阿呆だなと思ってその次の話を聞いて欲しい。
- あなたが真剣につく嘘なら私は認めるわよ。
- このおにぎりを七回咀嚼するか八回咀嚼するかで今後の人生は大きく変わってくるのよ。そういうものなのよ。
@pourguoi 秋人間