prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

何番がお好き? vol.10

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  1. どんなことに巻き込まれようと私は私から私以外のどんな人間をも裏切らない。

  2. 格好良さや可愛さは後からついてくるものだけど美しさは必ず先に立つものだ。

  3. 真剣な相手に真剣のまま返すことは少し無礼だと思うの。変かもしれないけど、真剣度が高ければ高いほど私はその相手に軽く接したいと思う。それはその真剣度の高さに引いてるからではなく、本当に真剣に聞いているからなの。私がそのまま同じ真剣度のものを返した後に相手が少しでもその程度を下げたら嫌なのよ。

  4. 例えば同じ第一志望校を受けた受験生が友達同士であれば、落ちた方から受かった方に声をかけるのが礼儀だ。私はそれが日本の文化だと思うし、信じてやまない。その応用編として、受かった方が落ちた方へお前馬鹿だな、と言う。私は今ここにいる。全て、込み込みでコミュニカシオンを選び、取っている。

  5. 私は何よりも私への批判が怖い。怖くて仕方がない。だけど、その批判がないだなんて信じられないから批判されることで私はやっと生きていると実感できるの。

  6. あなたがね、誠実であればあるほど相手にとって重荷になるのよ。あなたが誠実であることを相手にも強要しないで。あなたの正義はあなたによって貫ければいいのよ。あなたのその姿を見て、誠実になるべきか否か考えるのは相手なのよ。あなたに出来ることはあなたのお仕事をまっとうにやることくらいなのよ。

  7. 評価がね、プラスにもマイナスにも振れてほしくないのよ。丁度の評価をしたいの。それが私の公平性だから。そう人を評価して来た。でもだからこそ、自分に対しても他人がそうであってほしい。足されても引かれても、私わかるから。けなされているのかよいしょされているのかなんて、私馬鹿じゃないから。

  8. 愛してしまうのはいつも人間。でも私は自分のこの肉食獣の鋭い爪でどれだけ人間を傷つけてしまうかを十分に知っている。だから爪を出さない様にセーブして戯れるの。全力で戯れたいとは思う。でも相手は人間だから……爪を隠していても私の腕力で人間が動かなくなっちゃう時だってある。その時に気付くの、私は虎だったんだって。だから周りの人は皆死んじゃうの。

  9. どうせ殺してしまうのなら、最初から全力で爪を隠したりもしないで思いっきり戯れればよかった、と後悔する。でも私の全力を出すと人間は2秒ももたない。だから私は気を使うの。でも、いつか虎みたいな人間に出会うと信じている。

  10. 全てを知っている状態で無垢でいられることが本当の無垢であって、何も知らない状態で無垢だと言われても私からしたら、童貞や処女でいることが穢れのない状態だと言われている様なものにしか聞こえない。本当に無垢であるという評価は、恐らく知恵の実を食べた後の人間にしか与えられない。

  11. 私の理想はね、私が風呂に入っている間にあなたがコーラを買ってきてくれて、でも知らないよ、という振りをあなたはしていて、私が風呂上がりにコーラを飲むという習慣を日々の観察の結果知っていて、でも領収書が机の上に置いてあって、買ってきたんだろ! と私が言うと、あなたは「そうよ、私あなたの為に買ってきたのよ」という顔をしていることなの。

  12. 自分が可愛いと思っている女も自分がひどく可愛くないと思っている女も同じくらい面倒くさい。

  13. 運命よりも運命的な方がよっぽど「運命」だ。それは私にとって形状ではなく構造が大切だということだし、物理的な外面というより精神的な内面を重視するということだ。その場合、相手が男だって動物だって構わない。完全完璧に心を通わせることができなくては生を得られない。ドッペルゲンガーで死にたい。

  14. あなたが女だとして、蝶が止まる男と蝿が止まる男、どちらを選びますか?そういうことですよ。

  15. お相撲さんというのは喧嘩したくないと思えるばかりか可愛いなあ、とさえ思える、ある種超越した強さを備えている。でも本当に強いってそういうことなのよ。

  16. 私にとって生きるということは他者とともに生活するということで、完全な他者とともにご飯を食べテレビを観、その人間に今日あったことを話すことだ。私にとっては家族も完全な他者である。何故なら何を考えているか正確には理解できないからだ。それならば、矢張り生活する価値はある。そこで完全理解を求める。

  17. 私は救われたい。ただただ受け入れられたい。全てにおいて縛られたい。そうしたらいくらか楽になるだろう。でも自分をそこまで持っていってくれる環境がない。だから私は自分で自分を縛って中二病的に無茶苦茶に葛藤しながら(周りには矛盾している様に見えるかもしれないけれど)針山を裸足で走り回り、傷ついた身体と心だけを自分の存在証明としている。

  18. いつも左手には全身を蝕む病原菌を持ち、右手にはそれを治す注射でなく、左手のよりも更に強く全身を蝕む病原菌を持ち、もうただただ歯車が回る様に、またはブルドーザーの様に前へ進むことしかできない。

  19. 例えばどうでもいい相手なら約束をキャンセルしたいとも思わない。

  20. 構造というのは団体においてのシステムで、個人においてのポリシーとか哲学ということになると思う。しっかりと論理体系化された構造を持ち組み立てる。その後でそれを第三者機関のような客観性を持ち壊して行く。その繰り返しが生きるということだと思うし、挑戦するに値する人間のやることだ。

  21. 毎秒運命や宿命と戦うものにこそ、救いが訪れるべきなのである。

  22. 毎秒戦う者に、私もよ! と暗に示すことが私の仕事。

  23. 自分の運命に本気で立ち向かっている人間の絶望をあなた方は知らない。自分の選択の誤りからくる失敗を不運だと嘆く雑魚に救いの手を差し伸べるほど私は馬鹿でない。私は人と対面するだけで死んでしまう程に対面恐怖症なのに平気な顔して接客業をする人間の救いになりたい。少しでも共感してやりたい。

  24. みんなの悩みというものが、自分のできる範囲のとこまでやり切ってからの悩みでないことに私は絶望する。また己の選択に対して責任を取らず、それをただただ不運と嘆く輩の身勝手さには反吐が出る。私からしたらそれらは悩みではないし、愚痴ったり文句を言うことでもない。本当の絶望を知らないのよ。

  25. パートナーに対する悩みをその人に直接相談できない、そんなものが蔓延してる世界で私は生きてはいけない。それが現実的に問題になることだとは思えない。問題はお前らが築いてきた信頼関係だ。愚痴るくらいなら、最初からちゃんとした信頼関係を築け。あるいはこれでもいいと思えるなら愚痴るな。全ては貴様の選択だ。


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