prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

私の叫び 82

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  1. 空気を「読みすぎて」ではなく、「読めすぎて」、その場にいる色んな人の声が聞こえてしまう。それを神様みたいに本当は全部叶えてあげたいけど、そうしたら私が死んじゃう、能力不足で全部は叶えられなくてごめんよ、ただちゃんと聞こえているからね、と思いながら、要は一周した挙句、最低限をこなす。 
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  3. 親が子を殴るのは、別にアリだと思う。私は一度だって殴られたことはないけど。でも、その時の親がちゃんとわからなくちゃいけないのは、自分が子どもに何かを伝えるのに結局殴らなきゃ伝えられないっていう自分自身のレベルの低さだよ。私の父はいつでもお前(私)なんか殴れる。だから、いくらでも言葉で説明してやるという風な態度の人だった。
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  5. 自分が本当に操られているかどうかは自分では判断できない。
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  7. たとえば、何日も前から私と会う約束をしていたとしても、その日に恋人と会わなくてはならなくなったら、私の約束なんて反故にしてくれて一向に構わない。本当になんとも思わない。「あ、そうですかー」って感じ。説明し難いが、無。普通に「表」で、そりゃ恋人との時間の方が大切だよって思う。
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  9. 約束なんて破られるためにしかない。だから、本当に約束通りになったらすごいって喜ぶ。でもいつ帰られても仕方がない。途中で帰られて、「約束したのにー」って怒る人のことがわからない。普通に、「私がつまらなかったんだ」って自分を責めまくって帰りの電車のホームで飛び降り死んで終わり。
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  11. 私は「優しい」。だけど誰も私の真の優しさに気づいてくれない。それが問題だ。
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  13. 悪い人にすぐに騙されるくらい純粋で無垢な心と同時に、どんなに騙せなさそうな人でも騙せるようなズルさの両方がなくてはならないと思っている。
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  15. わからないなぁ。自分で放り込んでおいて、突っ込まれたら怒る、あるいは愚痴るのは、私からすると自業自得じゃん、と思う。だから、むしろ馬鹿なのかな? それとも甘え的欲しがりだとしたら、やはり「インテグリティ」がない。高潔になれ! とまでは言わないが、自分に落ち度が一切なくてやっと文句が言える。厳密には、なにかが起こった時にこちらが一切悪くないなんてことはないから一生愚痴れないということになるんだけど、まぁまぁのマイナスポイントがたまれば、放出可としているところは、自分ルールなんだろうな、と思う。
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  17. 私が友人ごときで機嫌が悪くなることはない。絶対に理性なくして怒るなんてことを友人にしない。物心ついてから、そんなことをしたことがない。あるいは、もし私が本気で怒ったり、機嫌が悪くなったりしたとしたら、そいつは「大親友」だよ。怒りを表すってことは結局のところ、甘え以外の何物でもない。
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  19. 私が見る限り、多くの人が怒ったり文句を言ったりしていることには目的がない。目的が怒ることになっている。たぶん、私のとは違う。なんだか、最近本当に宇宙人みたくなってきてしまった。というか、宇宙人であることに気づきつつある。でも別に変だとは思わない。
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  21. ルイ・ヴィトンの財布を買う場合、私にとっては本物である必要がない。むしろ、そのパターンだけとって、牛革を下町で仕入れ、工業用ミシンで作り上げたいくらいである。偽物を本物にするということ。
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  23. 何よりもまず私がヘイトスピーカーであることを認めなくてはならない。そこから始まる。
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  25. 本当はボケたいのに、ツッコミしかさせてもらえない人生だった。同時に、ボケるというものに対する恥ずかしさが拭えない。本当なら、ボケたい。ツッコんでほしい。私のボケは、ボケにならない。天然ボケは誠に恥ずかしい。
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  27. 好きな女の子と歩いてる時に、外国人に話しかけられ、格好つけるためにわかるフリをするのではなく、「アイ・キャント・スピーク・イングリッシュ」とはっきりと言うほうが、本当は数倍も格好をつけられることを、中学生や高校生に教えたい。それだけで講演したい。(『GO』を読んで)
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  29. 「運命の人がいたら、おそらく薔薇の花束をプレゼントしてくれるはずなの。意外とみんなプレゼントしないでしょう。でもね、その人が私に直接くれなくても、たとえばね、その人と生き、子どもを持ち、その子どもが大きくなった時に薔薇の花束をくれたら、それは運命だったんだって思うの」
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  31. 自分のことをエロいとか変態とかって言う人って本当は全然エロくない。ただ頭が悪いだけだろう。あと、そのギャグは相当に面白くない。エロいから飲み会で女の子にセクハラしていいわけじゃない。それはむしろ、エロくない。やっぱり馬鹿なだけ。
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  33. 本は変わらない。死んだ人の言葉は変わらない。
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  35. アスペルガー症候群の女刑事」ってキャッチーで、破壊力あるよね。スウェーデンデンマーク合作の海外ドラマ『ブリッジ』は本当におススメ! アマゾンプレミアムでシーズン2まで無料で観ることができます。終始すっぴんで旧式ポルシェを乗り回す、超優秀だが空気の読めないマルメ県警サーガ・ノレーンに踊らされろ!!
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  37. 当然と言っていいのかわからないけど、私がもう一人いて、私のツイートを見たとしたら、超面白そうじゃん、この人って思います。
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  39. 貝木と阿良々木は表裏一体。
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  41. (守り)サイドバックが責任逃れのためだけに、取れもしないのにスライディングをする。抜かれた後の人数を考えると、それはチームのためのスライディングではなく、自分のためだけのスライディングなんだ。
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  43. (攻め)サイドハーフやウイングが相手を抜いた気持ちよさだけで、中の動きをまったく確認せずにクロスを上げてしまう。なに、相手を抜いたことで気持ちよくなっているんだ、それはチームのためではない。
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  45. 私が好きなものは禅でいえば、「仏に逢うては仏を殺せ」だし、西洋でいえばニーチェの「神は死んだ」になるかな。こういうところに、美がある。一番尊敬する人間を一番疑え的な、なんというか、他人の作ったものを崇拝している限り、自由にはなれないし、一人前にはなれない。
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  47. 誕生日プレゼントをあげるってことも、恩着せがましいことだとわからなくちゃダメ。誰かに誕生日プレゼントをあげるときには、それを目の前で開けて、いらないって言って捨てられたとしても、心から出過ぎた真似をして申し訳ないと私は思う。最初にアクションかけたのは、こっちだからこっちが悪い。本当に相手に喜んでほしいのなら、マジで相手の欲しいものを選ぶか、もしくはあげるときに、「私はあなたのためにプレゼントを一生懸命選んで、しかもこれがあなたがどんなに気に食わなくとも、無理してでも気に入ってもらわないと私は悲しいから喜んで受け取って」と自分をクソ下げないと成り立たん。
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  49. 誰よりも、頑張ったり優しい気持ちを持っていたりすることを評価したいからこそ、他人との関係においては完璧な手順を踏むべきと考えている。喧嘩を売られない限り、こちらから喧嘩をしない。相当悪質なファールをされない限り、報復しない。こちらに一切の落ち度がない場合以外、反論できない。そういう「スポーツマンシップ」が大事だ。結果しか見えていないから、悪いことをやったら即、悪人と評価する。つまり、余裕がないんだ。ミクロで見て、マクロで見て、またミクロで見るということをやっていないんだ。その場合、答えが同じだとしても、まったく別物で、こちらは先に1周してきてるんだ。もちろん、それが偉いわけではない。単なるエチケットだ。
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  51. 何があっても変えられない、前世みたいな時から宿命的に決められているものでなく、そこに明らかに人間の意志があり、また自ら選択することで生まれるもの。偽物を本物にするということ。人間が神や自然を超えるということ。それこそが「運命」である。
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  53. 最大限、気を遣っても拾えない部分が出てくるのがすごく辛くて、なんていうか、こっちの第一手によって相手がどういう感情を抱くかってのはわかるのだけど、その時に少なくとも、その人が自分方面と相手(私)方面に向ける感情の二つがあって、こっち方面のはマジで気にしないでってなるんだけど、苦しい。
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  55. 母は20年ぶりに同級生と会い、その人の犬を飼ってるという話から自分も猫を飼ってると打ち明け、ミル助(うちの猫・ロシアンブルー)の写真を見せたらしい。友人はビックリする。ロシアンブルー、一般的にはお金持ちの家の猫だ。でも、母は何の弁解もせず帰ってきてしまう。ブリーダーから安く買ったとか言っておけよな。
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  57. 阿良々木にとっての忍野忍戦場ヶ原ひたぎの違いは? 忍が宿命で、ひたぎが運命。運命のほうが幾分強い。運命のほうが脆く決定的でない分、その「拘束力」、「絆」でまさる。家族と恋人の違い。家族は選べないが、恋人は選べる。人間は選ぶことができる。
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  59. 平和とは何か。選べること。すべてが決められている世界ならば、選択肢など本当は存在しない。流れに身を任せながら、選ぶこと。川から海へと流されながらも、その間に何に捕まるか、水を飲むか、魚を食うか、溺れて死ぬか、選ぶことができる。
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  61. たとえ血縁関係がなくとも、家族になれる。そこには、血がつながっていないからこそ、本当の家族になろうとする分、より強い結びつきが生まれる。ロマンチストすぎるか。私が十代の頃から言っていること、偽物を本物するときだけ本物になるということ。だからといって、初めからの本物を否定しない。むしろ、それはやはり揺るぎない本物だ。しかし、本物でないものはすべて偽物かと言われたら、そうではない世界だと信じたい。理想(自分がやるべきこと)は偽物→本物だが、他者が関係する世界(社会)では、本物と偽物→本物に差をつけたくない。それが私の公平性。
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  63. 泣いたからってその人の嘘の主張が正しくなるような世界に私は住んでいない。だけど、もし泣きたいくらいのことなのに、泣かないで頑張って嘘の主張をする者がいたとしたら、その人の涙を感じられない人間にだけは絶対になりたくない。要するに、途中式だな。結果は変わらない。ただ、過程が大事。
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  65. 大事な人を理由なく殺され復讐するときに、対象がものすごい善行を行なっていたとしても、その分を差し引かない。それは一切関係ない。それらはまた別の問題、それぞれ独立したものだ。だから私はその復讐心のみで対象をぶっ殺さなくてはならない。他のどんな要素にも左右されない。そういう弾丸を放ちたい。
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  67. 新しい服を着て、人に会うとき、とても恥ずかしい。私の中では、タイミングを見計らい「最近買ったんだ、カッコいいでしょ」と言わなくてはならない。しかし、相手がそんなことを気にしていないのに言うのは、単なる欲しがり屋さん。あるいは、気にしていてもそんなに食いついてなかったら何も言うべきでない。ここのバランスが悪い人が多い。被害妄想が強い。「は? なんで? 新しい服着ちゃダメなの?」みたいな感じになったら、もう終わり。また、新しい服を確かに買ってはいるけど、その人が何も言わないならイジっちゃダメ。そこに罪悪感を秘めているようなら、優しく「それカッコいいね」と言うのがよい。
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  69. 一緒に予備校に通い、同じ大学を目指している友人同士で合格発表を見に行って、片方が落ちた場合、落ちた方が先に声をかけなくてはならないルールなんだ。関係性にもよるが、仲がよければ、受かった方が「お前、バカだな」と言ってやるのが「やさしさ」だろう。心では泣いてるし、お前の頑張りをわかっている。
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  71. みんな聞こえないのかな? 人と話していても、表と裏、最低二つ、というか、その間の無数の考え(想定)がみえてしまう。もしかしたら霊感に近いもので、どうやら多くはあんまりそういう声が聞こえないみたい。でも本当は、これはスピリチュアルなものではなく、かなり地道に一個一個感じ考えてきた感受性きっかけのものだと思う。人と会って疲れちゃうのは一対一で話していても、5、6人と話している感覚に陥るからだ。空中戦がすごいいっぱいある。一番疲れるのは、空中戦を繰り広げ仕掛けてくるのに、それをその人が気づいていないパターン。その人の本当の要求と自分で発してる言葉とのギャップがすごいやつ。なぜ、わからないのだろうか。そういう風に色んな声が聞こえる人がいたら教えてほしい。あるいは、私が病気パターン。それも十分にあり得ると思っている。
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  73. 酒鬼薔薇聖斗だって、元オウム真理教の死刑囚たちだって、ヘイトスピーカーだって、私たちとなんら変わらない。みんな、私たちとは全く違う、とんでもないモンスターだと思っている。でも、そうじゃない。彼らは「私たち」なんだ。本当に紙一重で、どこかでたまたま分岐してしまった「私たち」なんだ。
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  75. 私を怒らせる人。私はずっと「なんでわからないんだ?」と怒ってきた。けど、なぜ相手がそのようにしてしまうのかわかっているから怒っているんだ。そうしてしまう気持ちが馬鹿みたいにわかるから、伝えているんだ。だって、ほんの少し前までは、私がその立場で、相手を怒らせていたんだから。

 

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