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『みねおの貧乏ゆすりに関する考察』

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1.貧乏ゆすりは生理学的に言うと伸張反射と呼ばれる反射の一種とされているらしく、一定のリズムで振動させることによって不安やストレスの解消を促すという効果のあるものである。また、心理学的には、欲求不満を貧乏ゆすりという「転位行動」によって心の安定を保とうとしているものであることが明らかにされている。このように大抵の場合、人は何かしらの強いストレス等緊張状態からの逃避手段として貧乏ゆすりをする。
 しかし、みねおの場合はそれだけではない他の要因から貧乏ゆすりをすると思われる。以下詳しく検討する。

1)リラックス説
 みねおは食事中、テレビの鑑賞中、旅行中の電車内等において頻繁に貧乏ゆすりをする。これらみねおを取り巻く状況および環境に鑑みると、どれも決して強いストレス下に置かれているものではなく、脳内ではおそらくβエンドルフィンやドーパミンが放出されている状態であることが共通している。寧ろみねおは上記のようにリラックスを希求するために貧乏ゆすりをするのではなく、リラックスしているからこそ嬉しくて自然に出てくる貧乏ゆすりである、ということになる。

2)理性維持説
 みねおは通常人よりも理性を重視する。また、いかなる場合においても人間には理性が存在する旨を主張し、それを自らストイックに体現してきた。しかし、みねおが理路整然とその思考を明瞭にする際には、必ずといって良いほど通常より強い貧乏ゆすりを伴う。つまり、貧乏ゆすりはみねおのロジカルシンキングには欠かせない重要な行動のひとつであることが考えられる。よって、理性を維持するために無意識に行ういわば前提の行動として、貧乏ゆすりは存在するのである。

3)乳酸説
 みねおは通常人よりも歩行速度が速い。また、幼少期からサッカーを嗜んでいることから筋繊維も太くなっていると思われる。さらにみねおは以前よりは積極的に摂取しているものの、なかなか野菜や魚などを食べようとせず、鉄分やミネラル、ビタミンが不足しがちである。これらの要因により、乳酸がふくらはぎに溜まり、肉体疲労が起こっているとされる見方もある。そこでみねおは筋肉の血流を良くするために無意識のうちに貧乏ゆすりをするのではなかろうか。野菜や魚を食べない時は、こまめに脚をマッサージしましょう。

2.日本だけでなく海外でも悪いマナーとされている貧乏ゆすりではあるが、このような要因があることを認識していると、より一層貧乏ゆすりをしているみねおへの理解が深まるであろう。貧乏ゆすりはみねおの現在の状態を知る上での重要なバロメーターである。

以上

文:KATO MARICA