prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

何番がお好き? vol.61

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  1. 私は理由なくキレない。決して愉快犯じゃない。本気で全てのことを毎秒ジャッジして生きている。

  2. 私みたいに生きていない人ばかりなんだろうな。そういう人たちを心底羨むよ。でもね、私はこうやってでしか生きることができないの。あなた方みたく自信満々で生きていないのよ。ごめんなさい人生なのよ。

  3. このままだと分離しちゃうよ。

  4. 本気で生きている人を馬鹿にしないで。

  5. 感情まんまなら、感情まんまでいいの。一貫してくれと言っているの。自分の選び取った言動を、一般論的セーフに持ち込んで、何のアウトもしていません顔をしないでください。あなたが生きているだけで、アウトなんです。私だって生きているだけでアウトなんです。だから最大限気を遣うんです。

  6. いつも思うのよね。私だけ一周しているの。あなたは周回遅れなの。だけど、あなたは私よりも前にいるから、周回遅れであることに気付かないの。私はね、誰と話す時でも、自分が周回遅れしていると思って、話しています。それでやっとイーヴンになるのよ。

  7. 私はこの命を、脳を、身体を少しずつ削って生きている。それが本当でなくとも、勘違いだとしても、私はそう感じて生きている。だからそうなの。私はね、本気で生きているの。だからね、別に放っておいてくれて構わないのよ。でもね、関わるのなら覚悟を持って。あなたもこの基準で生きてとは言わない。

  8. 歩く速度が同じじゃなきゃいけないだなんて馬鹿げている。何故スタスタ先に行く=心配していないという図式になるのか全くもってわからない。恋人というのは、裏切られているように見えたとしても、どこまでも信じ続けなくてはならない、その“最後通牒”をこの耳で聞くまでは。

  9. 誰を相手にしたって、それがたとえ家族でも、感情をあらわにし怒る時というのは、一度は完全な理性を経た時のみだ。私がそれをしなかった時にはあなたの目の前で死んでやるよ。

  10. こっちはね、命を懸けて、削って一秒一秒生きている。それを愚弄する対応をそこそこ近しい人がすることを私は許さない。そうするのは、私があなたに賭けているからだ。

  11. 理性のない人って女の人に限らず私は好きじゃないんです。たとえどんな事態に陥ったとしても、最後の最後まで、理性と感情なら理性を選び取る人間に幸せが訪れるものだと私は考えています。私はただ、如何なる場合においても理性を放棄する人間が好かんのです。

  12. どこまでもどこまでも理性のない人間はクズだ。理性をといていいのは、唯死ぬ時だ。そうでなければ、我々はね、人間ではなくなってしまうのよ。

  13. アーペーセーのプチスタンダードの27インチのデニムとディオールオムのサイズ42の白シャツがウォークインクローゼットにずらりと並べられていれば、それで私の一生の服は足ります。

  14. でもね、事実を知った上でやっと真実を語る権利が生じるのよ。

  15. 気を遣うということをね、真剣にやっている人ってほとんどいない。だって本来それは、目の前の相手に対する気遣いよね。その人を不快にさせない為のものなはずよね。でもいつしかあなた方はいわゆる常識を盾にして、本来の目的を忘れ、平気で無礼を働く。それならね、初めから気なんて遣わないでよ。

  16. もうここまで来てしまった私たちはね、一周まわって一般的な恋愛論にしか当てはまらなくなる。例えば、距離を埋めることに躍起になるのではなく、その距離を愛すこと、とかね。その後でその距離を縮めることを考えて実行に移すの。要するにいつもと逆のアプローチなのよ。先ずは自らを売るということ。

  17. 不思議なことに自分好みの、自分が欲しいと思うようなモノをつくるのは、いつだって自分以外の人間なんです。私ではね、本当に私が欲しいモノをつくれないのよ。変よね、それって、まるで私自身が私の本当に欲しいモノをわかっていないみたいじゃない。でもね、そうでなくとも私ではつくれないのよ。

  18. 他力本願なのかもしれないけれど、だからね、私がつくるモノがもしかしたら、私以外の誰かの側に置いておきたいモノになるかもしれない。偶然にも、それがあなたの心を突くモノになるかもしれない。そう信じているの。だから、私はつくることをやめないの。噓よ、私はただつくりたいの。

  19. 「粗茶ですが……」は、「あなたにとって粗茶かも知れませんが、出来る限り美味しく煎れました」の意。

  20. 格好良さや可愛さは後からついてくるものだけど美しさは必ず先に立つものだ。美しさとは、格好悪さと格好よさを、血反吐を吐きながら身をもって研究・実験してきた人間がとんでもない割合(黄金比)で、ブレンドしたものが形となって表れたものだ。

  21. 異性とするSかMかの話程くだらないものはない。

  22. 私はね、胡散臭い男が好きなの。だってね、胡散臭い男ほど信用できる男はいないと思うの。

  23. 刃をどちら側に向けているかが私の判断する“日本人”かどうかの境界線。刃を自身に向ける人が日本人で、相手に向ける人はそうでない。相手に刃を向けすぎているというご批判をよく頂くのですが、それは見当違いだと思われます。私が相手に刃を向ける時には、必ず先に私自身に向けているのですから。

  24. 私は相手にとっていいことをしたと思えたとしても、都度私を殺さんばかりに私を疑います。私に刃を向けこれでもかと思うほどグリグリその心臓付近をめがけ、その肉片をほじくり返します。私が今から相手に与えるその衝撃分よりも少しだけ重く、私を削ります。その上で、私は目の前の相手を糾弾します。

  25. 結局ね、想像力のない、話の通じない人は往々にして、“他者を一個人として認めます”論者なのね。だから自分も他者のほとんどすべてのことを寛容する代わりに他者にも寛容を求めるの。それはそれで素晴らしいと思う。でもね、その理論で他者が傷つくことに関してケアしないのって私には信じられないの。

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