prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

何番がお好き? vol.50

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  1. やっぱり私は気合の入った人が好き。

  2. 知らないわよ、あなた方。私がKGBに入ったら真っ先に殺しに行くからね。

  3. 対等と平等はまた違う。対等は好きだが、平等は嫌いである。対等とはスポーツマンシップのことであり、平等とは軽い鬱病の人が障害年金をもらえるような制度のことよ。

  4. 私とあなたは常に対等ではない。誰とでも対等な関係を求める似非フェミニストみたいな人間は信用できない。自分が不利になると主張し、周りと比べ卑怯でも有利でいることがわかってもそれを主張しない潔癖性の欠片もない連中なんて私嫌いなの。もし仮に本当に平等やらを求めるのであれば、徹底してね。

  5. 私はすぐに女にお前と言うのですが、女がそれを不服とし、女に「では私もお前と呼ばせてもらう」感を前面に出され、お前と言われたらもうナシです。男が女に言うお前と女が男に言うお前だと大分ニュアンスが異なるかと思います。これが男尊女卑だと言うのならいいでしょう、九州男児になりましょうぞ。

  6. 私は知らない女の人にいきなりお前と言うのは大変失礼なのではないかと思っている。私がお前にお前と言う時には十分罪悪感を感じている。それでもお前と言うのには訳があるのよ。噓よ、訳なんてないわ、呼びやすいからよ。

  7. その人になってその人の心や感情に共感すること、それができたら極端な言えばどれほど残酷に扱っても許される。

  8. 正直で誠実であることより本気であることを重んじます。

  9. ヤクザって常に反権力なわけではなく、理由があれば誰とでも喧嘩をする、更にプラグマティズムの気が強いのも、任侠、掟を重んじ、筋の通らないことが嫌いなところ、どれを取っても理想だ。マフィアとは違う、この日本のヤクザという存在がアナーキーで組織として規律で統率されている感じが好き。末端まで神経通したい。

  10. ルーニー・マーラウィノナ・ライダーならタイプとしてはルーニー・マーラなんだけど、でもウィノナ・ライダーを選ぶと思う。

  11. 私は私の中でだけ通る様な「正義」に興味がない。この「正義」を他の誰の承認も必要としないものとは到底思えない。如何なる場合も他者ありき。簡単に言えば、私は強くない。私は私の「正義」がどこまで他者に共感してもらえるのか知りたい。この「正義」は私だけのものではないと信じている。むしろだからこそ「正義」なんだ。

  12. 普通のデニム、普通のTシャツ、普通のパーカ、普通のコート、普通の身長、普通の体重、普通の所作、普通の立ち居振る舞い、普通の歩き方。まるでフランクル夜と霧のようなこと言っている。収容所にいるのか、私は。

  13. 私は結局構造、周りからそれが確かに存在すると認められる材料になる一番外にある枠、骨格、境界線、そういうものが好きなの。私はね、いつだってルール上ギリギリアウトになるような所にいたいの。それで駅員でも審判でも誰でも私に周りの人が迷惑するくらいの大きな笛の音を鳴らしてくれればいいの。

  14. 本当と嘘を織り交ぜて本当を嘘に、嘘を本当にする。また同時に本当を本当の本当に、嘘を本当の嘘にする。

  15. 温かいホットケーキに冷たいアイスが乗っている。それは本当はどちらが侵食しているのかわからない。本当はね、侵食し合っているのよ、どちらからともなく。ホットケーキはアイスを温め、アイスはホットケーキを涼ませる。愛し合うの、絡み合うの。生暖かい温度になるまでね。それこそ甘えでしょう。

  16. ほら、平安時代とかって夢に誰かが出てきたらその人が私のこと好いているんだって思っていたでしょ。今だと私が意識しているんだって思うわけじゃない?でも私は古風だからか、夢に出てこなくても私が好きな人は絶対私のこと好きだって信じているのよ。馬鹿みたいだけどそう思ってなきゃ生きてけない。

  17. 勝負って短期間だと思うの。だから戦争はなるたけ長続きさせるのよ。軍需産業が儲かる様にね。

  18. 私のことが欲しいのならちゃんと遠回りをして来て。無理にでも遠回りを。徒歩10分圏内の場所に行くのでさえも飛行機を何回も乗り継いで来てくれたっていいのよ。私はね、そういう行為が無駄だとは全然思わないの。あなたの本気を見せて欲しいのよ。私はその分だけちゃんと私をあなたに返すわ。

  19. その対象を本気でいらないと捨てられる人間にしかその人間を得られるはずがない。

  20. フランス料理で言うなら、セックスはオードブル【仏:Hors-d'œuvre】(作品の外)にしかならない。あるいはデザートにしかならない。

  21. フランス料理で言うなら、セックスはあくまでオードブル【仏:Hors-d'œuvre】(作品の外)なりデザートにしかならない。セックスがメインだなんて馬鹿げたことはないわ。メインは共犯的な視線の交わりよ。スープは言語による会話。

  22. セックスする以前に全ての違和感をなくしておくべきだ。身体に頼る前に言葉によって納得させるべきなんだ。要するにセックスというのは単なる確認作業にしかならないということ。

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@ 秋人間