prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

「ラーメン屋」

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この仕事を始めてからお昼によくラーメンを食べていて、常連になったラーメン屋があるのだけど、残っていたらライスが無料でつくのね。私が行くと、そのライスが他の客よりも少しばかり多いのよ。それをね、私は有り難く頂戴するの。そのことは勿論店員とも話さないし、目配せがあるかないかくらいのもので。

でもね、例えばこれで私がピークを過ぎて行ってもお客さんの為にとっておきましたという感じでライスが出てきたら、どんなに大好きで好みのラーメンだとしても、私、その店には二度と行かないの。そういう風にして欲しくないの。私を一人の客として受け入れて欲しいの。究極は、邪険に扱ってもらっても構わないの。

どうしても、そういうの嫌なの。私が好きで行くんだもの。別に常連客になりたいから行っている訳じゃないし、遅く入ってもライスが残っているからって行かなきゃならなくなるのも嫌だし。お店にも悪くって。
変なのかもしれないけれど、私はね、そういう風にされると馬鹿にされた気分になるの。だから居酒屋とかで常連客がドヤ顔なのとかね、本当に吐き気がするのよ。

常に一見でいいのよ、それで満足なの。

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@ 秋人間