「四つ葉のクローバー」
誰かの為に努力をしたとしても、結果がついてこないことってあるわよね。
例えば誕生日にプレゼントしようと、一年前から四つ葉のクローバーを探し続けていたのに見つからなかったとする。
その時、相手からプレゼントがないことを怒られたら、馬鹿な人はこう言うのよ。
「私一生懸命探したの」
それだけはね、口が裂けても言えないことなのよ。
そうよね? それだけは絶対に言っちゃならないことよね?
相手の判断材料になるものというのは、いつだって結果なのよ。
もっとも、その相手方には見抜く力や思いやりもない馬鹿なんでしょうけど。
その時にはね、絶対に土をつけて会いに行ってはならないし、「四つ葉のクローバー」感なんてものを完全に排除して、やっとその場にいれるのよ。
誕生日なのにプレゼントを持ってこなかった。
これが事実で結果。
相手にとってそれ以上でも以下でもない。
でも例えば、相手がそういう時に何も言ってこなかったとしたら気をつけろ。(お、長井秀和だ)
「あなたみたいな人が手ぶらでここに来るわけがない」と推察しているんだろう。
それでもこちらはプレゼントを用意できなかった、罪悪感だけで死ねるのよ。
己の至らなさよ。
その部分は、一生公に露にされない部分でなくてはならない。あるいは本当に何もせずに、そこにのこのこ来たのかもしれない。
私はあなたという私が作ったものを信じている。あなたもまた私というあなたが作ったものを信じている。
それ以上はSEXすればいい。
埋まらないものはない。
@pourguoi 秋人間