何番がお好き？ vol.36
- 年末年始の電車は遊園地である。
- ねぇ、覚えてる？一番最初にした契約。それだけが正しいのよ。他は全て惰性よ。
- “止揚と相殺の諸関係”
- 私は職業差別をしません。
- 本物の勝利とは、手に入れたいと願ったものを手に入れた後すぐに手放す勇気を持った時に訪れるものである。
- 何故暴言を吐かれたら闘争心が先に出てくるのだろう。そういう人間はクリスチャンになった方がいい。暴言を吐かれたら先ずは自分の言動が相手にとってどのくらい嫌なものだったのかと私は悩む。悩んで、相手の立場に立って、そのうち相手になって、その結果単なる感情だとわかった時に初めてキレます。
- 自分に落ち度のある人間が怒られてる時に、ムカつくワードがあったからって何故それだけで逆ギレできるのだろうか。恥ずかしい。日本人ではない。
- 会ったことない人間の本当の声を私たちは知らない。
- 一つの嘘もない世界の構成要素には嘘が不可欠である。
- 豊富な引き出しがあるにこしたことはないけど、もっと大事なのは一つのことを掘り下げてどんな話題にも通じる普遍性を見出すことですよ。
- 主観と客観を区別できない人間は私からすると人間ではない。自だろうと他だろうと正論と感情の区別ができない人間は人間ではない。私からすると（人間としては）死に値する。それが私の言う馬鹿である。自身の言動を全て自身の監視下、支配下に置き、常に自身の全ての言動に責任を持つこと。これが私の考える人間としての最低条件である。
- 私はただ単に法律違反をするなとは言っていない。
- 私はね、どんな環境にいた人間に対してもその環境なのならば仕方が無いわね、とは死んでも言わないようにしている。その環境に負けてしまうあなたに落胆するのよ。但し私以上に厳しい環境にいた人間に対しては多少は採点を甘くするかもしれないわね。
- 熟女とアナルという単語はワンセンテンスの中に一緒に入れちゃ絶対ダメだと思うの。何かが相殺されてしまう、あるいは止揚してしまう気がするのよ。
- 表向きの言葉はいらない。その場の相手に合ったその人の言葉しかいらない。あらゆる角度から考え抜かれたウィットにも富んでまた優しさに満ち溢れ、少し放っておくようなそんな言葉。
- 何で日本人って一般論とか常識みたいなものを基準にして、そこに線を引き自分のいる場所がセーフだという安全確認を常にするんだろう。そしてその線の下にいる人間をアウトだと批判する。本当の日本人が引くべきラインはそこではない。
- その一般論や常識は日本のテレビや代理店、マスメディアによって作り上げられた、もっと言えばアメリカの作った価値基準でしかないことに何故気付かないんだろう。ヨーロッパの酒場に入って5.60代のおじさんたちを見ればそんなことすぐにわかるはずなのに。
- まずは人間として大切な道徳や仁義を徹底的に自分のものにするべきで、その後から今の常識や法を全く無視し、自分だけの価値基準を定めるべきだ。ただそれを行為に移す時にはそれがこの社会からどのくらいかけ離れているものなのか客観的に知っていなければならない。それに責任と覚悟を持ってGOだ。
- 法を破る様なポリシーがないことが悪いのではなく、そういうポリシーがないのなら黙ってただひたすらに法を遵守すべきなのよ。
- 結婚でも恋愛でも絶望が終着駅である。絶望とはスタート時には想像もしない別れである。別れの種類は沢山ある。ゴールは変わらない、ただその絶望という終着駅に二人で向かっていく覚悟のある、そしてその終着駅を少しでも先延ばしにしていくことのできる二人だけが本来一緒になるべきなのである。
- 日本人よりも日本人になること、それが日本にいる外国人の本当のミッションなのよ。
- ご飯を食べるという生き物としてナチュラルで至極当然の行為がある人間にとっては歯を噛み合わせる時の身震いしてしまう程の雑音や喉元を食物が通る際の息苦しさを覚えさせる、この生き物としての相反する感覚を持っている人間の気持ちをあなたは理解できるか？
- 私は人間を軽蔑している。その中でも私という人間を一番に軽蔑している。私があなたに苛立つのは紛れもなくあなたに私を見るからである。
- 大人の顔は変わるが子供の顔は変わらない。
- 誰だって方法に悩んでいる。
@pongseon 秋
