prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

「相手を変える」

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相手を変えようとする時変わるのはあなたよ。

相手の価値観を変えることは容易でない。しかし相手の考え方を根底から変えてしまえばその価値観なんて簡単にひっくり返る。相手を変えたいのであればそういう変え方をしなくちゃならない
しかしそうするには自分が相手そのものにならなくちゃならない。それで失くなるあなたなら初めからそんなものなのよ。

人間一人変えようってんだから自分なんかその時に失くならなければその目の前の人間を変えることなんてできないわよ。私はいつもその人間を変えようとする時私なんか失くなっても構わないと思う様にしている。でも私はこうしてまた私として生きている。そもそもね、変えるってこと自体おこがましいのよ。

どんなに悪魔に魂を売っても私は私でいられる。だから私は私を私だと思って噛み締めて生きている。これが勘違いでも一切構わない。

生きる過程で自分が目の前の人間になってしまうことを恐れてはならない。飛び込むのよ、考え方も価値観も全てその人になるのよ。その後でまた自分に戻った時にその考え方は自分のものになっている。いつだって勝負なのよ。私の考え方になっている相手は私に負けたのよ。

いいものは吸収し悪いものは捨てればいい。だから私は八百万の神信仰なの。自然物崇拝。八百万の神の中にキリストもアラーもいるの。こんなことおおっぴらにして言ってはダメなことは知っている。でも私はこういう人種なの、人間なの。無宗教と言えば無宗教ね。

人に何かを教えるってとんでもなくしんどいのよ。それはほとんど何かを教わるってことなのよ。アフリカに支援物資だけを届ければいいのではない。私たちがいなくても自分たちだけで全てが出来る様に技術を、考え方を伝えなくてはならない。その場合根底の理論から、その必要性まで完璧に理解してもらわなければならない。

私は誰の中にも入って行くわ。ちゃんとその人の中にある唯一ちゃんとはまっていない歯車を見付け出すことができる。それが何故ちゃんと回らないのかを一緒にその人と考えるの。もうこれはある意味では宗教なのかもしれない。私のやっていることは悪いことだと思っている。お節介なだけ。怖けりゃ近付かなきゃいい。

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