prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

中編小説『質問と答え』

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私は結婚した。全てを諦めた訳でも、システムに縛られる事をよしとも学生時代から変わらず思っていない。むしろ希望に満ちた選択だった。確かに少し保守的な考え方なのかもしれないけれど、私が結婚した理由はもう今後こんなにいい男が現れるとは思えなかったから。女は男から顔でしか判断されないのに対して男は女から顔だけで判断されない事を私は29年間生きて来て重々承知していたし、今の私が女としてピークであるのに対して男はこれからゆっくりとピークへ向かって行くだろう事もわかっていた。誰にでも優しいこの男の無邪気で我儘な部分を自分だけが見、また所有する為にはこの国ではこの方法しかないと思った。これ以上何もいらないと思える瞬間があんなに長く続く事が今までなかった。だから私は結婚した。結婚とは地獄であり苦でしかない事を世の大人が言っている事も知っている。女と男がこれから一緒に住み、共に生活をする事を決めるという事はある種一緒に破滅へ向かって行く覚悟がなければできない。創造とは破壊の一歩目であることを私は感覚的にまた経験的に知っていた。私はこの男とならその破滅への道を少しでも長くする事が出来ると信じた。だから結婚した。結婚してからも本当に何の不自由もなかったし、男はいつも私を愛してくれた。普通の男女になら一つや二つの隠し事があると思うけど私はその様なお下劣なことはないと誓えるくらい潔白だった。私と男との間に隠し事はなかったしお互い何を聞かれても基本的に全て答えた。男もその様な事を望んでいたし勿論私も望んでいた。浮気をされて取り乱す様な女でもない私だが、もし男が浮気したら何の迷いもなく離婚しようと思っている。そんな私と結婚してくれるという事は男もそれなりの覚悟があっての事だと私は信じている。また男も男にしては珍しく浮気をする事を大変毛嫌いしていたし、私と付き合っている間も酒に酔って理性がなくなり女の子と何とかなる様な事もなかった。男は私と飲んでいても私と外では近づきすぎはしなかった。私はそんな男を心から信頼していたし、愛していた。私は決して男の半歩後ろを下がって歩く様な女ではなかったけど、それなりに「大和撫子」であると自負している。私の服装はとても派手で目立つけど男は私に会った時に全てを見抜いて「派手なファッションは君の内面の裏返しだろ。」と言う様な男だ。私には女慣れしている男友達が何人もいるのでそれがテクニックなのか本気で言っているのかくらいはある程度推察できると思っている。だからその男の言葉に引っ掛かってみようと思った。今のところ、私の目に狂いはなく男は全く嘘のない本当に少年の様に明るく無邪気な人間だ。ただ私は変なところで気を遣ってしまう為、男が何の仕事をしているのかは未だに知らない。そんな事私たちの間では必要のない情報なのだと思っていた。私たちは確かに何でも聞かれたら答える様な信頼関係を築いていたけど、聞かれない事についてはお互い答えなかった。気になれば聞けばいいし、いつでもそんな事は聞けると思っていた。男は私より4つ年上の33歳であった。お金のかかる私と結婚しようというのだからそこそこの収入があるはずだとも思っていたし、結婚前のデートのお金も全て男が払ってくれていた。それでも私には私のプライドがあるのでその都度デートに掛かった半額を鉄製の大きな豚の貯金箱に入れていた。それがいくらになっているかはトンカチで割ってみないと私にもわからない。300万くらい貯まっているのではないかとも思えたし30万程度のものなのかもしれない。男はこの大きな豚の置物は何?とよく聞いて来たけど私はここだけは「実家に古くから置いてあったお守りよ」と噓をついていた。男はそれを持ち上げ振っていたがそれ以上のことは何も聞いて来なかった。私たちは女と男の間にある距離というものもしっかりと愛していた。私はその大きな貯金箱にお札しか入れなかったので(男の払った半分を貯金していたけど端数は私のものになっている)小銭の音がする事もないし殆ど置物の重さくらいしかない鉄製のものである事しか男にもわからなかったのだと思う。それに男はなかなかデリカシーのある人間で私のものにあまり触れなかった。男が触れるのはこの私だけだった。私はそんな男に触れられて幸せだった。他に何にも触れていないその指で触られる感覚は女にしかわからない幸せだ。結婚して8ヶ月が経ったけれど本当に何の文句もなく順風満帆だ。私は子供を作る気が全くない事を結婚前から男には伝えていたし男もそんな私の意見に賛同してくれていた。よく「自分が完成されていないのに子供なんか作れる訳ない」と言っていた。私の何人かの馬鹿な友達は「子供を作らないってのは男にとって逃げ道を作ってあげている様なものよ。」と忠告をしてくれた。私はあくまで公平な立場で男と人間として対峙したかった。もし子供がいない事で違う女に逃げやすい状況になる様なら私たちはそれまでの関係だと思えたし、馬鹿な友達にはわからないだろうけれど私たちの間はそんなチンケなもので繋がっていないのだと思っていた。私自身散々男なんて疑って生きて来たし、男のずるい癖や噓をつく時の変な空気も知っている。私はその事も男には伝えているし、私たちはよくそういう馬鹿な人間についての話をしていた。 

ピンポーン。男が仕事から帰って来た。男の帰宅時間はいつもお決まりで20時5分だ。チャイムを鳴らす男をエプロン姿で出迎える様な女では私はない。タンクトップにボクサーパンツ姿の私は玄関を開け「お帰り」と何気なく仕事で疲れている旦那様を迎える。男も何気なく「ただいま」と言う。男はなかなか几帳面な男で帰ってくると毎回玄関に鞄を几帳面に置き、すぐに手洗いうがいをする。
ゴロゴロゴロペーゴロゴロペー。 

だけど私はそんな几帳面だけの男を愛した訳ではない。人間なら誰しもそうだと思うけれど同じ人間の中にも几帳面である部分とそうでない部分がある。男と私は喧嘩はしなかったけれど意見が対立する事はよくあった。それは男の潔癖的頑固な部分から来ていると思う。勿論私も愛する男だからと自分の意見を変える様な女ではない。私たちは意見の対立はしても相手を否定はしなかった。ただ互いによく批判はしただけだった。互いに批判できない関係なんて私の愛や信頼の定義に反する。私も頑固で意地っ張りだけれど自分の非は必ず認めた。それが愛する男相手でなくてもいつでも私は私の非を認めてきた。それが私のポリシーだし正義だから。いつか男は自分はロマンに生きているとい様な事を言っていた。「俺は自分の仕事に誇りを持っているし極めたいんだ」おかしなもんね、私は貴方の仕事を知らないけれど、貴方はそれが誇りだと言うのね。と思ったものだ。「貴方は本当に男ね。要するにロマンが生き死にだ、と言うのね。私は女よ。幸せな家庭が欲しい。愛する男と質素でもいいから美味しい料理を毎日食べたいと心から思うわ」私はそう答えた。男は「それなら利害は一致しているじゃないか。俺は自分の仕事の疲れをリフレッシュする為にも家族を必要としているし、お前は、仮に俺がお前の愛する人間だと言うのなら、お前は俺と質素なものを一生食える」男が私をただリフレッシュ要員としてだけで側に置いていない事はわかっていたからそこは触れなかったけれど、男の育ちの悪さを私は嫌っていた。それは言葉遣いに出る。食うだなんて言葉私の家族や親族は使わない。こんなところに男の几帳面でない部分が出る。私は男が筑波大学を出た事だけは知っていた。いつか四ツ谷のレストランで一緒に食事をしていた時に横のお客さんに話し掛けられ意気投合していた時に聞いたことがあるからだ。私の大学を男が知るかは私にもわからない。勿論聞かれたら答えるまで。男という生き物はいつもどうしようもない。言葉遣いは汚いのに食べ方はとても綺麗だ。社会性ってそういう事を言うのかしら。だとしたら男の社会性って大したことないわね。でも私にはこんなロマンの話どうでもよかった。勿論男の価値観が少し知れて嬉しかったし興味深くもあった。でもこうやって意見に違いがあっても私たちの関係性に何ら支障を来すことはなかった。だって私たちは夫婦なんだもの。私はそう思っていた。男にとっての生き死には恐らく仕事ので私にとっての生き死には男との愛だというだけの話。男は私の考えをよく理解してくれていたとは思うけれど、もう少しわかってくれたら、と思うこともあった。14日目の月が最も美しい様に、満腹の前に止める事が愛を長続きさせる方法だと私は経験的に知っていた。勿論それはただの臆病から来るものなのかもしれない。結婚前のあるデートの日、男は珍しく2週間も前から会う日を指定してきた。私は「会いたくなったの?ねえ?」と茶化す様に、また誇らし気に言った。男は「いや、別に」と誤魔化した。私はこういう時に誤魔化されるのが一番嫌いだ。意地悪な私はもう一度同じ質問を繰り返した。 

男は相変わらず二つ返事をしない。この男がその様にしてしか私の事を愛せないのだと気付いたのはずっとずっと後だった。それでも男が私に会いたくなった事はちゃんと感じられたし、私も男に会いたかったのでオッケーをした。私を常に優位なポジションに置いてくれるのは女にとって男がしてくれるものの中でも特別なものだ。この男はそれを意識せず出来る。悪い意味だ。要するにそこまでレディーファーストを極めていないとも取れる。そして2週間後私たちは新宿で会った。私の遅刻癖は治らない。男もそれは理解してくれている。私は起きてすぐ少し遅れる事を伝えた。これでも私の最大限の人間への配慮だった。なにせ私の愛する男なのだから特別に早く連絡を入れた。(確かに私は勝手だ)私は基本的に一目惚れ主義だし恋愛至上主義者だ。入り口さえ間違わなければ全てちゃんとしたゴールに辿り着けると思っている。これが男に2人で会う2回目のデートだったけれど、私はもう既に初めて声を掛けられた時からこの男と決めている。私は「新宿御苑の前にお洒落なイタリアンのお店があるからそこに行こう。でもこんな日曜の朝に男と会うなんて馬鹿みたいね」とメールで伝えた。男はメールだが無愛想に「やめたかったら、どうぞ」と返して来た。私はこの男は馬鹿なのではないかと思った。いちいち説明したくはなかったが、冒頭にお洒落なというワードが入ってる時点で会いたがっているに決まっている。何故それがわからないのか、私は会ってからすぐ男に問い詰めた。男はごめんね。などと似非対等を見せることなくしっかりと自分の主張をし始めた。その時にはトルコ行進曲の聞き慣れない部分が流れていたことを思い出せる。男は「もしかしたら貴女が私に会いたくないかもしれないぢゃないか」などと可愛い事を平気で言う。私は「本気でそんな事思うの?」と尋ねる。男はこういう時には素直に頷く。私は私に配慮が足りなかったのだと思った。男に私の愛が伝わっていなかった事はとても悲しかったが、それ以上に私がそれを相手に伝えきれていなかった事を私は恥じた。私は会った瞬間からその人間を愛しているし、その人間から離れていかない。男は私よりも不幸な人間なのだと今更ながら気付いたものだ。
私はある意味では幸せな女だった。全てが自分の思い通りになったし、常に悩む事は恋愛に関する事だった。自分の考えが世界の中心であり、相手の中心であると考えていた。私は私でそのエゴイスティックな考えを否定しない。世の中では自分中心的な考えは忌み嫌われていたけれど、私たち人間はいつだって自分本位でしか生きていけない。私はそう考えている。例えば崖から落ちそうな人間を救うというのでさえ、自分の正義感の為に動いているのだとすると人間は大変自分本位だ。いつだって左脳で考える事が他人本位だ。私は右脳で考える事を否定はしない。勿論ある程度の社会性は身につけている為自分が不利になる様な事はしない。それでさえも全て自分本位だと思える。世間一般で考えられている他人本位、つまり他人を助けるべき時に私は自分本位だからと助けない訳ではない。必ず助けるだろう。そう私はなんて幸せな女なのだと毎回思うのだ。私が幸せな女な為、周りに迷惑をかける時がある。男との2度目のデートの時もそうだ。男の心配を私は遅刻したにも拘らず汲めなかった。恥ずかしい。それでも私がここに来ている時点で私が貴方を愛しているという事になるはずだと私は思っていた。男曰く「もし俺と会いたくないのならそう言ってもらいたかったし、半分半分くらいなら、俺は会おうと誘う予定だった。でも何よりこの場で会えたらお互いに会いたかった証明にはなるとは思っていたよ」と言う。そういうものの帰結は互いに同じだったから私はとても安心した。私たちはここでこうやって会えたのだから、あはは、幸せね。
そう私たちは幸せだった。1回目だろうが2回目だろうがそうやって会えていたのだから。今ではそれが毎日だ。本当にこれが当たり前になると段々とその幸せを感じられなくなってしまうのか。8ヶ月経ったけど私にはまだそんな実感はなかった。 

男が手洗いうがいを終え、玄関にある重たそうな鞄を自分の部屋に置かずに今日はリビングに置いた。ソファに座ると男はふうと人間観察が趣味の私以外では見逃してしまう程小さな溜息をついた。私はそれについて聞かない。そんな野暮な事はしない。結婚して同棲を始めてすぐの頃、男の手洗いうがい中にあの重たい鞄を私は好意でリビングに持って行った事があった。手洗いうがいを終えた男は辺りをキョロキョロしながら鞄を探している様だった。まるで子供だ。私がリビングに持って行った事を伝えようとした瞬間、男の目に鞄が映ったのだろう。男は慌てて鞄へ向かい抱きしめた。私は突然の事で、びっくりしたと同時に全身に鳥肌がたった。男にとってそんなにこの鞄は大事なのか。一体、妻の私が容易に触っていけない鞄には何が入っているのか。私はほんの少し怖ろしかった。男はそのことで私に何の注意もしなかった。でもその時に男が私のものに触らない様に、私も男のものに触ってはいけないのだと思った。矢張り私たちが触れ合えるのは互いだけだった。それを男は暗に伝えたかったのかもしれない。私は鞄の中を見ようとは思わなかったし男に見せてと言えば簡単に見せてくれるだろうとも思えたから、特に気にはしなかった。けれど少しだけ怖かった。
でも今日は珍しくその誇り高き職の商売道具が入った鞄を二人の共有ゾーンに置いた。もしかしたら親睦の印なのかもしれないと思った。例えそうだったとしても私はここで鞄を見せてなどと言う様な勘違い女では決してない。私も一般男性と同じ様にプライドを持ち二足歩行をする人間だ。男は鞄をリビングに置いた理由はこれだよと言わんばかりに鞄から書類を取り出した。鞄の中身は見せてくれない様な取り出し方だった。書類は綺麗なクリアファイルに入っていた。クリアファイルの端に少しだけ血の様な斑点がついていた。私はまたドキッとした。その斑点を見た私は普段なら何気ない顔をしただろうけど家にいる事もあってか一瞬驚いた顔をしてしまった気がした。男と目が合った。男は笑っていた。男がこの斑点に気付いているのかいないのか、私がこの血に気付いているのかいないのかはわからなかった。男は得意気にクリアファイルをソファに置き、二枚の白黒の字でいっぱいの書類を私が見やすい向きで手渡した。 手渡された書類は英語とフランス語で書かれていた。もしかしたら私が外国語を読めないと思っているのかもしれない。それであんなに満足気な顔をしていたのかもしれない。私は英語もフランス語も読めた。私は一応上智大学の外国語学科を卒業していた。矢張り彼はそれを知らないのだろう。横文字で真っ黒の書類に一通り目を通した。「パリへ行くの?」「うん」「仕事で?」男は書類のある箇所を微笑みながら指差した。男と女各1名と書かれていた。私は薄々感じていた。遅めの朝食ならぬ遅めのハネムーンとでも言うのではないかとリビングに鞄を置いた時から予感はしていた。それでも私には自信なんかないし、いいことを予想した後に悪いことが起きる事ほど嫌なものはなかったから、まだわからない振りをしていた。「勘が悪いな」男の声は恐らく何の偏見もなしに聞けば随分と男前だったと思う。その行為自体も男前ではあったと思う。でも私には幼稚で浅はかで馬鹿な男にしか映らなく、また少し寒気がした。私はもう我慢できなくなって「遅めの朝食ね?」と言った。男は少し黙って真面目な顔をしていた。「遅めの朝食?」男はそっくりそのまま聞き返した。私は「勘が悪いわね」と見事返り討ちに成功した。そんな時ブラームスのHungarian Dance No.5が鳴った。男の携帯の着信音だ。男は私に目配せをした様な目つきで、もしもしと電話に出た。私はリビングにある大きな鏡に映る私と目が合った。鏡の中の男も私の隣にいた。鏡の中の男の背中はとても大きかった。私はその鏡の中の世界にぼおっと入っていきそうだった。ともしていると男は電話を切り、何やら急ぎの用らしく「少し出掛ける」と言った。私は書類を手にしながら男を一瞬見て頷いた。男は既にネクタイをしめ、玄関に向かっていた。男は「行ってきます」の代わりに元気な声で「ハネムーンだぞ」と言い残し玄関を出た。ハネムーンだぞ、と言い残して去る男って何なの。何よ、面と向かって言えないだけじゃない。友達にこの時間に電話させたんじゃないのかと思う程だった。根性なし。それでもそんな可愛い男を私は愛していた。 
一ついつもと違う事が私の目の前に起きていた。男の、この大事な鞄がリビングに置いてあるままなことだ。仕事の様だったみたいなのにこの鞄はいらないのかしら。真っ白なソファの上にあるこの重量感たっぷりの真っ黒な鞄。私が触れる事の出来る範囲はソファにある斑点のついたクリアファイルまでだ。矢張り気になったのでクリアファイルの端をよおく見てみた。やっぱりこれは血だ。書類を渡された時に男の手を仕切りに見ていたがどこにも傷がついている様子はなかった。男は何をしているのだろうか。私は少し不安になった。男の仕事が何なのか急に知りたくなった。鞄はここに置いてある。でももしかしたら鞄を忘れたからすぐに帰ってくるかもしれない。私がこの鞄の中身を見ている事が暴露たら、私が男なら離婚だ。結婚なんてものは規律やルールの上に成り立つものだからだ。一緒に暮らすにはそれなりのルールを守れなければ、信頼関係も糞もない。私はもう少し様子を見る事にした。兎に角今はこのクリアファイルに他に手掛かりがないか調べる事しか出来ない。でも、その染みはどう見ても一点しかなかった。染みというよりハッキリとした点だ。そしてこれは間違いなく血だ。血を扱う仕事?あるいは殺人鬼なのかもしれない。規則正しい時間に帰って来るのは何故?わからない。帰ってきたら聞くべきかもしれない。いや、フランスででも聞こうかしら。


続く.


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@  秋人間