prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

「現代アートですか」

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私の作品「幾何学

私が二十歳そこらで作ったものがデュシャンのものと全く同じ視点だったらしく、当時三人の美大生から突っ込まれた、デュシャンの影響か?と。
でも違った。それは私が私で考えたものだった。だから私はその後デュシャンを知った。それで妙に親近感を感じ、調べたのがデュシャンとの初めての出会いだ。
勿論、そういう現代の空気に感染したといえば、それまでだ。

でも、デュシャンやウォーホルからの逸脱。それを壊す作業か…確かに面白い。


芸術でも政治でもサッカーでも誰もが、とんでもなく初歩的なことでも発言したり、批評したりする権利はあるものだと私は思う。むしろあって然るべきだ。

でも芸術や政治なんて最初は宗教と密接な関係にあったものだから、そういう権威的な部分があるのもまた確かである。
サッカーなんてモロ政治だもんね。

私は恐らく変なグルーヴ感を信じてないんだと思う、私は一人。
勿論、全ては繋がっていると信じてはいる。でもそれから似非感は拭えない。

けどやっぱり、先ずは一人の人間のことを考えるってことで、要するに目の前の人間との一対一のコミュニケーションこそが最も大切なものではないだろうかと思う。

だから私は一人で動いている。

目の前の相手一人満足させられない様な奴が大それたことなんてできない。
大切なのは、どんな人間だろうが自分と関わった人間との関係を丁寧に、大事にすること。
だけどそこに一人一人の主義主張があって趣味嗜好があるから、うまくいかない。

でも私は絶対諦めない。

大切なものを自分で決め、それを愛でる。

私は本物と偽物を曇りなき眼で見定める。


いつだってどこにいたって、この居心地の悪さや違和感が私を常にこの地球とマッチさせてくれている。

偏頭痛がする。


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