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prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

「ブラジルW杯」

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もう当分はサッカーについて語ることはないだろう。

サッカーの内容については一切言及しない。結果がそれそのものだ。ブラジルの大敗。実際のところ、ドイツとの差というものは紙一重だったと思う。
ただ彼らセレソンがリーグ予選、トーナメントと負けずに勝ち上がって来たことは大変な重圧だったろうと思う。若いチームに課した自国開催での優勝というもののプレッシャー。彼らはそれを十二分に感じていた。そしてその宿命と向き合った。真剣にそれを叶えようとした。その為彼らは人目も憚らず祈った。

そしてその重圧の分だけドイツに得点をプレゼントすることになった。あの7という点数こそがブラジルの祈り、重圧そのものなのである。チリ戦後ネイマールは祈りの意味を、ただ苦しかった、と述べた。

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サッカー選手の(それをよく見るのはネイマールダヴィド・ルイスだが)両膝を地面につき両手を天に上げ空を見上げる行為。得点後にネイマールなんかはよくやっている。が、1-7で試合に負けた直後にダビド・ルイスがそうしているのを見て、私は宗教とサッカーの密接な関係を初めて理解できた。

要するに、あの行為は、得点の喜びを表すものではなかったのだ。私なりの解釈になるが、それは「結果がどうあれ(良くも悪くも)全てのことを受け入れます、私を生かせてくれて神様ありがとう」という意味なのである。 

私はサッカーの試合を画面越しに見て、終了のホイッスルを聞いた途端、涙がこんなにもこぼれてくるということを初めて体験した。

もうサッカーについてはあまり話したくない。

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2014.7.9.
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