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prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

「19の私」

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私はその頃19だった。


世界市民を志し両性具有者を目指す.

男よりも男で
女よりも女で
日本人よりも日本人で
イタリア人よりもイタリア人で
人間よりも人間で
動物よりも動物でいたい


ポリシー、哲学、行動規範、規律、誓い…

私はそれを掲げることが悪いとか間違ったことだとは今でも一切思わない。何故ならそういった目標もなくただ闇雲に生きていると怠慢な私はすぐにダメ人間になってしまうからだ。

自らを律するということは何かを叶えるということとコインの表裏の様なものだ。

そしてそれはただ守られる為だけにあるのではない。たまにはそれを破ることが、またはそれを壊し作り直すことがそれを叶えるということになることも知っている。

例えば原発反対のプラカードを持ち高円寺を歩いている方々。私は彼らが本当に原発を止めようとしているようには思えない、そういうことだ。

ただ私は自分の言ったことを恐らくはほとんど守ってきた。それには自信がある。私の軸みたいなものはブレることはない。例えば「浮気」をしたことがない。男として女に負けない為だ。私は私に誓っている。仮に私が浮気をしたらその場で自害してやるよ。


勿論実践は多少違う。

だけど実践も想像していたものと多少の違いがあるだけである。
その差とは、要するに心が痛み、血を流し、不安に追われ恐怖することがあるということだ。
それくらいの差である。

勇気を持つこと。

小学生に言うことのようだが、これはどの世代にも世界にも通ずることである。




勇気を持って対象をよく見ること。

まずは相手が何に対して悲しみ、また怒り、どのような対処法を取るのか、相手に対して愛を持ちよく観察しそのシステムを、ポリシーを、哲学を、行動規範を理解する。

自身の悩み(これにも不運なもの、自身の過失と様々なものがある)からくる苦しみ、他者の気持ちを思ってからくる苦しみ、苦しみ一つ取っても何種類にも及ぶ。
その一つに一つにどのような対処を取る人間なのか知らなくてはならない。


20の私は言った。
個人を救えなくして団体を救うことはできない。
家族を救えなくて世界を救うことはできない。
嫌いな人を救えなくては好きな人を救うことはできない。

要するに身近な人間を救えなくては平和についてなんか口が裂けても叫べないのである。

私はそう思って生きてきた。

しかし逆に言えば、それこそが一番難しい。会社の部下をあれだけうまく束ねてる部長が家に帰ると妻一人にてんてこ舞い。それもまたあり得るのだ。

でも私は、矢張りたった一人の人との間だけでもいいから、最高の信頼を勝ち得たいし、たった一人の人でもいいから救いたい。
救いたいという言葉だと少々語弊があるが、あなたの側にいて、あなたのシステムを、ポリシーを、哲学を、規律を、誓いを理解したい。それを側で微笑みながら見つめていたい。

例えば、落ち込んでいる人がいる時、放っといて欲しい人、放っとかないで欲しい人、そんなもの、何も知らない状態では知る由もない。
ただ僕らにできることは、想像して相手のことを観察することだけだ。

もしその人に対しての的確な対処法を知っているのならそれをやればいい。

しかしわからないことがほとんどだ。それにその都度パターンも違う。だから一概に何をすればいいだなんて正解はない。でもだからこそチャレンジすべきものだ。

大事なのは相手の話を聞くこと。
そして話してくれないのであれば側にいてあげること。
側にいれないなら遠くでもいいから見ていることを暗にでも知らせること。
それがダメなら心で想うこと。

何でもやるべきなんだ。

放っといて欲しいというのなら、心を鬼にして放っておくんだ。

本当に信頼し合っている仲ならそれが必ずできる。

例えば、お互いを何も知らない状態で、相手の慰め方や対処法が自分にとってあまりよくなかった時この人は大したことないな、自分のことを全く知らないな、と諦めることはダメなことだと思う。その時点では早すぎる、無茶すぎる。

他人として生まれて、育ってきた環境も違う、私たちは信頼し合うことができるのだ。あなたと私が全く同じなら何も話すことも喧嘩することもない。

だから諦めてはならないんだ。

私は諦めない。

一つ可能性としては、相手が自分に対してやってくれること、それは恐らくだが、相手も自分がされていいこと、であるような気がする。勿論そんなものばかりってわけではないと思うけど。


兎に角、私は一心に愛を注ぐ。

馬鹿な私にはそれくらいしかできない。


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