prêt-à-porter

私が関わった人間は全て私の作品である

2014-07-04から1日間の記事一覧

映画『もののけ姫』

《最初の出会い》 サンがお母さんの傷口から血を吸って、ぴゅっと吐く。 【目が合う】 アシタカが大きな声で名乗り出る。 サンの〈生理〉とアシタカの〈挨拶〉。 要するに、アシタカはサンとの最初の出会いで既に相手の親への挨拶を済ませているのだ。 しか…

「刃物で刺す」

【刃物で人を刺す】刺されたらどれだけ痛いか想像できたら人を刺すことなんてできない、とよく耳にする。そんなことは幼稚園や小学校の時に親や教師から教わったと思う。友人や兄弟と喧嘩をしたり、サッカーをしたり、物理的に人間と接触したりしながら、徐…

「悲しみよ こんにちは」

2011年12月12日13:28サガンの書き方というものもあるのかもしれないけれども、私はアンヌを毛嫌いしていた。その気高さや規律性、美しさ、傲慢さを私は嫌っていた。私は私の大嫌いな偏見と差別に満ち溢れた見方をしていた。結果的には、アンヌが死んでからわ…

『comfortable』

女はもしかすると僕を裏切った。正式な計画のもと破談したので正式には裏切りではないのかもしれない。裏切られた時僕は首を傾げなかった。心が傾いた。斜に構えられた心はまたすぐにニュートラルな状態へと戻った。その間ギアは一度も入れ替えられていなか…

「噓」

僕には嘘をつくことがある。可愛くもないのに可愛い、だとか上手くもないのに上手い、だとか言う時がある。でもそれは本当は可愛くもないものに可愛くないと言うよりも酷だ相手に対して自分に対して周りの人間に対して可愛くないものに対して可愛くないと言…

『精神分析入門(上巻)』

女と一緒に恵比寿の本屋に入り僕はフロイトの精神分析入門(上巻)を買った。女は次の日、電話をしてきた。「今入った本屋ね、精神分析入門の上巻だけないの。」と言い、切った。--~--~~--~-~~--~--~--~~--~-~~--~--~--~~--~-何でもご依頼受けます。http://pog…

掌編小説『苺狩り』

苺狩りに行こうとしていた。天気が悪いという予報を知り表参道を散歩することにした。夜、元麻布で女が見つけたBARに入り僕は相変わらずロン・サカパを頼んだ。女はカクテルをバーテンに任せた。苺のたくさん入った真っ赤な甘いカクテルが出てきた。 僕らは…

掌編小説『Bombay Sapphire』

2012年03月24日05:00BARではJamiroquaiが流れていた。僕らは他愛もない話をしていた。僕は普段他愛もない話なんてしない。まるで無駄だからだ。そうは言っても僕自身所謂とても無駄な生き方をしていた。無駄なところが大事だなんていう生半可な哲学、そんな…

「経験が直感を生む」

偏りたくない片寄りたくないそう思って生きてきた。偏りたくない。私は片寄りたくない。あなたのことをブスという私がブサイクなのは筋が通っていないことではない。それを一緒にしてしまうあなたの考え方の方が随分とひん曲がっている。私があなたにブスと…

「平和になった暁には」

例えば私と出会う前に女がある男を信頼し好いていたとしてその男が私に対する言われのない陰口なるものを女に言ったとする。女は其れを信じる。其れは其れで完璧なまでに正しい。私にとっては何より其れを咎める事こそ軽蔑する行為だ。私は其の点において曇…

『僕はエリーゼの為に』

2011年08月13日00:10「エリーゼのために」が流れた。机の上にある携帯が震えていた。量子力学的に言えば、それは私には詳しくはわからないが、厳密には人間だってものだって何だって小刻みに震えているらしい。20世紀の象徴であるコンクリートの壁を人間の拳…

「私と他」

あなたと他人は全く別の人間である。あなたのことを完璧に理解する他人がひょっこり現れるはずなぞない。仮にそんな人が現れたとしても見せかけだけで本当の運命の人では決してない。しかしあなたは他人に自分を完璧に理解させることができる。その為には自…

「私の正義、あなたの悪」

私の正義があなたの悪だったらどうする? 私たちはこの社会で人殺しが幸せに直結するような人間と共に生きている。 本当の自由な社会ってのは殺人する人間の自由を許容する社会のことだ。 あなたの自由が保証されるということはあなたを殺す自由を持つ他者も…

「私という玩具」

私は確かに自分が好きだけど、自分がどれだけ不細工で卑怯で気持ち悪くてルーズで阿呆で馬鹿でセンスがなくて、団体行動ができなくて自分勝手かちゃんとわかってる。こんな自分に毎秒うんざりしてる。でもだから私は自分が好きだと言えるんだよ。--~--~~--~-…

「ルール工業地帯」

私はその人間に知識(勉強すれば身につくもの)がないことを責めない。知識には偏りがある。君が知っている事を彼は知らない、彼女が知っている事を君は知らないなんてことは容易に起こり得る。私が人を責めるとしたら、幼稚園生でもわかる順番や立場を知ら…

『毒々しく太腿の血が逆流し』

毒々しく太腿の血が逆流し拍手をしながら心臓へと辿り着く。そしてまた順流し瘡蓋より飛び出る。わたしとあなたは全て時計や夢や虫の中。革製の紐の結びが緩くなり始める頃私たちは地獄へと上ることになるだろう。それからというものまるで静岡のように平穏…

『ドッペルゲンガー的な恋』

誰も私を救えない私を救えるのは私だけでもあなたは私を救うなぜならあなたは私だからドッペルゲンガー的な恋しか信じない--~--~~--~-~~--~--~--~~--~-~~--~--~--~~--~-何でもご依頼受けます。http://poguri.jimdo.com 秋

『学級委員長と私』 vol.1

一日の終わり、学級委員長が誰もいない教室を出る前に全ての椅子をきちっと机に収めていた。一人それを目撃した私は学級委員長をからかった。「今度皆に言っておくね?」彼は真顔でやめろよ.とだけ言った。結果的に私は皆には言わなかった。彼の彼だけのプラ…

「美の純度を保つ為に」

私はあまり徒党を組んだりはしませんが、同志は矢張り必要だと考えています。ひとりでは哲学できない。 哲学が一人歩きしている状態なんてあり得ない。どつちかぢゃないの、どつちもなの。俗物でありながら超人、哲学者でなきゃならない。哲学や戦争は日常と…

「運命cf運命的」

運命であることよりも運命的であることが私にとっては大切である。本当の、本物の「運命」というのは、私は最初から決まっているのではなく、自ら、あるいは二人でつくるものだと考えるからである。「運命」というのは必ず一人ではつくることのできない代物…

「運命の人を待ち、出会うまで」

2013年10月26日15:21王子様を待つあるいは女神を待つ男を待つ女を待つその時には必ず待っていながら何かを掴もうとしていなくてはならない待ちながらにして向かわなくてはならないということだしかるべき時が来るまで待つというのは前も言ったがそれまで自己…

「王子様と出会う為には」

女の子はね、一人で生きれるようにならないと運命の男なんかに出会えるはずなんてないのよ。 独り身で一生、生きようと思った女にしか王子様は現れない。 運命の男に出会うには、何度も何度も試行錯誤して、恋をして、失恋をして、を繰り返さなくてはならな…

『手紙』

僕の記憶が正しければ、僕が君に手紙を書くのはこれで二回目になる筈である。一回目の手紙は、君が側にいて住所を言ってくれたので僕は『茶の本』の一節だけをその手紙に書き、その郵便局から投函した。その後に恐らく僕は君を支配したくて(そもそもそんな…

「私のフェアネス」

私は理不尽で、不公平なものを好まない。相談者とその関係者が登場人物である事が多い。その前に私の考えを示しておこう。仮に神様がいるとして、私に対してアドバイスするとしたら、恐らく私には難しい方をチョイスしろと微笑みながら言うだろう。もし仮に…

掌編小説『目が合う』

女と目が合った。私はその女を初めて見た。ひょっとすると前からこの喫煙所にいたのかもしれない。でも私はその時までその女を認識していなかった。認識した瞬間、その女と目が合った瞬間を今でも覚えている。女は仏頂面をしていた、私と同じくらい。私たち…

「全ては私の責任である」

私が関わった人間は全て私の作品である私はそのように思う.それは裏を返せば、私の意に反して関わった人間がいるとして、その人間から私が多大な損害を受けたとしても、それはある意味では、私の責任なのである。例えば、そういうつもりはなかった.という戯…

「私の信義則」

私の行動規範があなたの感情に寄り添わないことで、私に心が無いのだと判断して欲しくない。私というあなたにとっての他者をただひたすらに信じなくては他人同士の信頼関係なんてものは成り立たないのだから。例えその時あなたがどんなに感情に寄り添って欲…

「女の役目」

女は男の愛に惚れて欲しいし男は女の才能に惚れて欲しい其れは要するにピアノを弾くのは女の役目ではなくあくまで男の役目であってその前で歌を歌うのが女の本当の役目であるということ--~--~~--~-~~--~--~--~~--~-~~--~--~--~~--~-何でもご依頼受けます。ht…